「責任持ってくれるよね？」独身妊活中の私が彼に報告したこととは＜結婚したい私と彼の最悪なウソ＞

2児を育てるブロガー、ミロチさんの友人が39歳で婚活した話を描いたマンガ。出会いサイトで知り合ったヨウスケさんと交際を始めた春子さん。ところが、ヨウスケさんはバツイチで、5人の子どもがいると判明します。ヨウスケさんと籍を入れずに妊活する道を選んだ春子さんでしたが、産婦人科の先生から「物欲を満たすのと同じ感覚で、子どもを欲しているように感じる」ときつい言葉をかけられました。それでも春子さんは、子どもを産むことを諦められません。

春子さんの家へやってきたヨウスケさん。道中で見た夕日がとてもキレイだったと、春子さんに写真を見せたのですが、春子さんは思わず「この写真、奥さんにも見せた？」と聞いてしまいました。そして、ヨウスケさんの気持ちを再確認しようとある話を投げかけます。

私、〇〇したみたい…

「……ごめん」

ヨウスケは申し訳なさそうに私に謝ります。私も、ヨウスケを困らせるような質問をしたことを謝りました。私はヨウスケのことを理解していないわけではなく、むしろ別れた家族のために責任を果たそうとする姿が男らしいと思っている、と伝えました。

「私たちの子どもにも同じように責任持ってくれるよね？」

そう言った私のことを、ヨウスケは”いつもと様子が違う”と感じとっていたはずです。

戸惑うヨウスケを真っすぐ見つめたまま、私は「妊娠したみたい」と報告したのでした。

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生まれてくる子どもに「世界で一番愛されている」と感じてもらいたい、これは親にとって切実な願いです。春子さんは、あえて妊娠したと伝えることでヨウスケさんの気持ちを探ろうとしているのでしょうか。 ヨウスケさんは困惑気味ですが、納得のいく返事をもらえると良いですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター ミロチ

ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室