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「誤診かもしれない…!」可能性は低くても赤ちゃんが生きていることを祈って

  • 2023.12.31

婚活サイトで出会った夫と交際0日で結婚を決めたアラフォー女子、ぷよ子さんのマンガを紹介します。ぷよ子さんは2022年5月に妊娠していることが判明しました。しかし9週目の健診で医師から稽留流産(けいりゅうりゅうざん)をしているため摘出手術が必要と言われてしまいます。悲しみで動揺するぷよ子さんは……。

大ショックを受けて帰宅し、スマホで調べてみると、稽留流産だと診断された後に生きていたと判明した赤ちゃんのケースをいくつか発見。ネット情報のため鵜呑みにはできませんが、ぷよ子さんは、別の病院でセカンドオピニオンを受けてみようと決めたのでした。

誤診の可能性だってある…

可能性は低いとわかってはいても、誤診の可能性にすがった私。検査を受け入れてくれた病院の産婦人科では、偶然この日に1カ月健診があったようで、新生児の赤ちゃんがたくさんいました。

待ち時間の間、私はずっとスマホで「流産と診断されても生きていた赤ちゃんの体験談」を読み、祈るような気持ちでいました。やっと順番が回ってきて、診察を受けると……。

「心拍が停止しています」

残酷な現実が確定してしまいました。2カ所で同じ診断をされれば諦めもつく、と考えていましたが、全然大丈夫ではありません……。悲しくて涙が止まりませんでした。

待合室は、1カ月健診の赤ちゃんたちの元気な泣き声でいっぱい。私はひとり、わが子の最後のエコー写真を手に握りしめて、病院を後にしたのでした。

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流産の誤診はゼロではないようですが、ぷよ子さんの場合は別の病院でも赤ちゃんの心拍が停止しているという判断でした。ひとりでつらい検診に臨み、結果を知ってから、元気に泣いている赤ちゃんとお母さんたちの姿を目にするのはやるせなかったと思います。頭ではわかっていても、悲しみがあふれて気持ちが追い付かないのは当然ですよね……。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:マンガ家・イラストレーター ぷよ子

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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