「奥さんにも見せた？」彼が話す土産話の裏で気になる元嫁の存在＜結婚したい私と彼の最悪なウソ＞

2児を育てるブロガー、ミロチさんの友人が39歳で婚活した話を描いたマンガ。出会いサイトで知り合ったヨウスケさんと交際を始めた春子さん。ところが、ヨウスケさんはバツイチで、5人の子どもがいると明らかになります。ヨウスケさんと籍を入れずに妊活する道を選んだ春子さんでしたが、ある日産婦人科の先生から「物欲を満たすのと同じような感覚で、子どもを欲しているように感じる」と辛辣（しんらつ）な言葉をかけられたのでした。

赤ちゃんに執着していることを自覚している春子さんは、先生の言うことは的を射ていると感じていました。それでも春子さんは、閉経後の未来を考えると後悔してしまう……と諦めきれない思いを抱えるのでした。

そんな中、ヨウスケさんと春子さんの関係は続き……。

この写真、もしかして…

「春子ちゃん、お土産だよ」

ご機嫌な様子で私の自宅にやってきたヨウスケ。帰りのパーキングで買ったマスカットをさっそく手渡してくれます。おいしそうなマスカットに私はテンションが上がりました。

その後、私はコーヒーを飲みながら、ヨウスケの土産話を聞くことに。ヨウスケによると、高台にあるパーキングで見た夕日がとてもきれいだったそうです。ヨウスケは、私にそのときの写真を見せてくれました。

ヨウスケのスマホの画面には、たしかに海に沈むきれいな夕日の写真が。しかし、私はただ1つだけ気になったことをヨウスケに確認してしまったのです。

「……この写真、奥さんにも見せた？」

私からの思いもよらない質問に、ヨウスケは動揺を隠せない様子でした。

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にこやかな表情で道中の土産話をするヨウスケさん。ですが、同じ顔を元奥さんにも向けていると思うと、春子さんの気持ちは穏やかではないはずです。ヨウスケさんと順調に交際を続けているとはいえ、やはり元奥さんの存在は大きいでしょう。ヨウスケさんには本当のことを言ってもらいたいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター ミロチ

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