東京ドイツ村のイルミは“ガリヴァー旅光記”!Xmasマーケットも開催@袖ヶ浦

5万㎡に輝く300万球のウインターイルミネーション

東京ドイツ村恒例のウインターイルミネーションが今季も始まっていますよ。 毎年楽しみにしている風鈴わんこが今年もチェックしてきましたよ。

18年目となる今季のテーマは「ガリヴァー旅光記－Have a smile trip!」。

子どものころに読んだ童話のガリヴァーが旅した物語が題材です。

見てください!こちらが、面積5万㎡に300万球の光を使用した東京ドイツ村ウインターイルミネーション名物の地上絵です!展望台から撮影しました!

横たわる大きなガリヴァーの足元には、港や船、建物などが描かれています。これは小人の国ですね。

ガリヴァー旅行記では、ガリヴァーは、リリパット~小人の国や、ブロブディンナグ~巨人の国をはじめ、4つの国を旅します。 今回の「ガリヴァー旅光記－Have a smile trip!」では、小人の国と巨人の国の物語にスポットを当て、光の世界を表現しています。

そして地上絵の世界を歩くとこんな感じ。光の大海原にいるようで、ホント夢心地なんです。

マルクトプラッツの光と音のショーを満喫!

スタート地点は、光と音のショーで巨人が歓迎してくれるマルクトプラッツ。

巨大な花や巨大なネズミ、巨大なお菓子…。そうここは、巨人の国、巨大な玄関がお出迎えしてくれます。

人気の光と音のショーは、「ダンス!ダンス!ダンス!MIX」や、「昭和懐メロMIX」など、4つのプログラムが用意されているので、訪れた時にどのショーが体験できるか楽しみにしてくださいね。

そして巨人の国のゲートをくぐり歩き進むと…。

巨人の世界を感じさせる大きな靴や、大きなコンセントなどが設けられていました。コンセントに大きなプラグを差し込むと、あら不思議!巨人が家でビリビリきちゃってますね。

こちらは小さいハウスだから、小人の家?! いや大きなカタツムリ・・・だから、巨人の国かしら?

さらに進むと、おもちゃのお城が・・・・・。 これはきっと巨人の国の王宮の中のおもちゃ箱のイメージじゃないかしら?

巨人の国では、小さいガリヴァーはおもちゃ扱いをされて、人形の館に住まわされていたというから、きっとこの中にガリヴァーがいるのかも・・・。

そんな想像をしながら楽しみましたよ。

イルミネーションがさらに楽しめるアトラクション

東京ドイツ村には、有料でさらに違った角度からイルミネーションが楽しめるアトラクションがいろいろあるんですよ。

訪れた時には、大きな熱気球が浮かんでいて、空中からもイルミネーションを楽しめるようになっているみたいです。

のんびりと座って、イルミネーションの地上絵を楽しむのなら観覧車もオススメ。

そして、イルミネーションと恐竜の世界をライドに乗って体験できるジュラジャーマン・ライドも人気です。下の写真の恐竜の顔の向こう側に、ジュラジャーマン・ライドの乗り場があるんですよ。昨年とは、乗り場の場所が異なるので気をつけて…。

それぞれのアトラクションの料金などは、公式ホームページで確認してくださいね。

カラフルピーチとのコラボが実現!

ウインターイルミネーションのフォトスポットとしても人気の虹のトンネル。

その横に、人気動画クリエイター「カラフルピーチ」監修の「音楽を楽しむ小動物たち」エリアが新設されています。

15分ごとに、カラフルピーチの楽曲を使用した光と音の連動ショーがくり広げられているんですよ。

この他、園内イルミネーションARスタンプラリー「ドイツ村に隠された宝石を探せ」も展開中。スマホを使って、カラフルピーチのメンバーといっしょに隠された宝石を見つけ出すゲームに参加してみては。園内にやり方をガイドするパネルがあるので、よく読んでトライしてみて。

ちょっと外れたところにあるランタンも素敵

300万球のLEDが輝くイルミネーションが素敵だけれど、私はランタンにも魅力を感じています。ちょっとした空間を楽しませてくれる美しいランタンたち。

気になったランタンを撮影してきたので、ちょっと紹介しますね。

真珠をはじめ、熱帯魚やタツノオトシゴなど海の生き物のランタンたち。色鮮やかでとてもキレイでした。

ウサギやライオン、キリン、鹿、象…かわいい動物たちのランタンも目を楽しませてくれました。

ボタンを押すと煙が発射される大砲のランタン。遊び心をくすぐる光のアートですね。

観覧車の向こう側に、通り抜けできる赤い回廊もランタンでてきています。真っ赤な世界はとっても不思議な空間でしたよ。

1月8日までクリスマスマーケット開催中

ドイツをはじめ、ヨーロッパで中世から続く伝統的なお祭りである「クリスマスマーケット」。今季から東京ドイツ村でも開催されることになりました。

多くの人たちで賑わっているクリスマスマーケット。会場では、ドイツビールやグリューワイン、ヴァイスヴルストなどのドリンクやフードをはじめ、クリスマスマーケット期間の限定の特別メニューなども登場しています。

シンボルとなるのは、フードテラス前に設けられた、ランタン製のクリスマスピラミッド。高さ8mの東京ドイツ村オリジナルで制作されたものなんだそう。

クリスマスピラミッドのまわりのランタンもかわいいんですよ。

マーケットエリアのお店に入ると、クリスマスギフトやお土産にしたいモノがいっぱい。

ツリーやサンタ柄のパッケージもかわいいですねー。

私は、この日は犬を車に待たせていたので、東京ドイツ村のおいしさを買って帰ることにしました。購入したのはこちら。

30cm以上もある大きなフランクフルト「ビッグバリューフランク」と「バラエティグリルセット」。帰宅後、我が家のディナーとして夫婦でいただきました。こんがりグリルして、粒マスタードをつけて…。食べ応えもあって、めっちゃおいしかったです。

わんこは、明るいうちにわんちゃんランドで遊ぼう!

おでかけは、愛犬といっしょ!!をモットーにしている風鈴わんこは、今回も愛犬を連れていきました。しかし、犬が車の外に出られるのは、わんちゃんランドのみになっているので、イルミネーションを楽しむのなら、車での待機が得意なワンちゃんのほうが安心です。

わんちゃんランドでは、こちらで飼育されている犬とのふれあいもできますが、うちのお目当ては、やっばり広大なドッグランです。

ドッグランの利用には「混合ワクチン接種・狂犬病予防注射」の証明書が必要なので忘れないように持っていきましょう。

さて、こちらのドッグランは、3つのドッグランコースがあります。

まず、パターゴルフ場に近い道路に面したところにあるのが、中・大型犬用約1000㎡のコース。細長いカタチになっています。

続いて、こちらは約1000㎡小型犬用コース。

中・大型犬用コースと全犬種用コースに囲まれたエリアになっています。

そして一番広い、全犬種用のコースは約4000㎡。

樹木もあり、アップダウンがある地形なので、犬たちものびのび楽しんでいます。

そして、ここのドッグランは夕景がサイコー!!全犬種用のドッグランは、夕陽側が少し高いので、このようなシルエットフォトが撮れちゃうんです。

いっしょに訪れた小型犬と大型犬のワンコさんといっしょに、ドラマチックなシルエットショットを撮りました。ここのドッグランの地形ならではのフォトなので、いい記念になりました。

この後、愛犬たちには車の中ですやすや眠ってもらって、私たちはイルミネーションを満喫しました。

さて、こんな魅力いっぱいの東京ドイツ村。イルミネーションが美しい日没は冷えるので温かくしてお出かけくださいね。

●東京ドイツ村 ウインターイルミネーション2023-2024 「ガリヴァー旅光記－Have a smile trip!」 期間 2023年10月27日(金)～2024年4月7日(日) 12月の入園料 乗用車1台3,500円(最大乗車人数までの乗車者の入園料含む)、1月・2月の入園料 乗用車1台3.000円(最大乗車人数までの乗車者の入園料含む) 車以外での来園は、1人500円(4歳以上) イルミネーション点灯時間は、下記ホームページをご確認ください。 https://t-doitsumura.co.jp/illumination/

●東京ドイツ村クリスマスマーケット 期間 2023年11月22日(水)～2024年1月8日(月・祝) 飲食店営業時間 平日15:00～19:00 土日祝・12月21日(木)～29日(金)は12:00～ マーケット営業時間 9:30～20:00 会場 マーケットエリア「マルクトプラッツ」 https://t-doitsumura.co.jp/illumination/xmas2023/