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「自分はまだまだ若いと思っていた…」40歳を過ぎて気付いた大事なこと【体験談】

  • 2023.12.7
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まだ先のことだと思っていた40歳を迎えたのは5年前。先輩方が言っていた「40過ぎるといろいろ変わるよ」という言葉の言葉の意味を実感したのは、本当に40歳を過ぎてからでした。肌や体形の変化、髪トラブルなどの変化は言うまでもなく、精神的にも落ち込みやすくなって、ささいなことで傷ついたりするように。そんな加齢の変化に戸惑ったり悩んだりしながら、今の自分を受け入れるまでの体験談を紹介します。

39歳で出産後、体形が戻らないように

2人目を出産したのは、私が39歳のときでした。なんだかんだ言っても、自分はまだまだ若いと思っていました。しかし、周りは自分より10歳くらい若いお母さんたちばかり。

32歳で1人目を産んだときに戻らなかった体形も、さらに丸くなってしまって……。そんなに食べていないのに、まったく痩せなくなりました。これまでと体のシルエットが変わってしまい、大好きだったおしゃれが楽しめなくなってきました。

そして、その後職場復帰し、さらなるストレスを抱えることになりました。

周りのお母さんたちは元気なのに私は…

40代に対する職場からの風当たりは強いものでした。時短勤務が承認されなかったり、20代や30代のママさんよりも勤務時間外の仕事が多くなってしまったり……。

ストレスのせいか、加齢のせいか、私の白髪は爆発的に増えました。それまではカラーリングでよかった髪色も白髪染めじゃないとごまかせなくなってしまいました。染めても2週間もすれば、白髪はまた伸びてきます。

さらにシミ・そばかすが明らかに濃くなってきました。今まではBBクリームとパウダーでよかったはずなのに、隠しきれないほどの濃いシミが……。

体力の衰えも感じるようになりました。子どもの行事の後は疲れが取れず、いつまでも体が重い。徹夜なんてもっての外。体力づくりのための運動で寝込んでしまうくらいすぐに疲れてしまいます。

なんでだろう、周りのお母さんたちはみんな元気に見えるのに。いつの間にか、他人と自分を比べるようになっていました。そんな自分に疲れてしまったとき、自分のことを見つめ直してみました。

運動やファッションを見直し

結果、自分のことを「年より若いほうだ」と思っていたことに気が付きました。そして若いときから生活スタイルをほとんど変えておらず、20年くらい同じ生活をしていたことにも気が付きました。

そこで、まずは自分の年齢を受け入れ、生活様式を見直すことにしました。運動は苦手なので、こまめに動いてカロリー消費をすることに。子どもと一緒にアイドルのYouTubeを見ながらのダンスも楽しくて良い運動になっています。

ファッションも若いころに似合うと褒められたものではなく、顔の血色が良く見えるものを着るようにしました。必要以上に体形をごまかすものも選ばず、潔く程良く体にフィットするものを選ぶようになりました。

まとめ

一番大事なことは「受け入れる」ことだと思いました。投げやりになるのでもなく、あらがうのでもなく、今の自分を受け入れて愛することが一番心を穏やかにしてくれました。

私はサイボーグではありません。自分なりに美しく年齢を重ねていくことができるはずです。白髪も生えるしシワもできる。それがマイナスだと思い込んでいた考えを改め、今の自分だからできるおしゃれや髪形にトライしていこうと思います。目標は海外で見るようなすてきなおばあちゃん。年齢が高くてもノースリブのワンピースを着たり、派手な色や柄の洋服を着たりしたいです!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:所 とうこ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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