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寒~い冬のご褒美ドリンク! プロ直伝、絶品“ミルクティー”レシピ

  • 2023.12.6

あったかくてしあわせな気持ちになれるミルクティーは、ほっとひと息つきたい冬のひとときに寄り添ってくれる飲み物。気軽な楽しみ方やレシピなど、冬のご褒美ドリンクの魅力を紹介します。

紅茶とミルクのマリアージュがおいしい理由。

紅茶とミルクの楽しみ方は自分次第。人気カフェ『uRn.chAi&TeA』ディレクターの宮田文太郎さんに、手軽な淹れ方やアレンジ術を伺いました。

自己流の味わいを追求し、楽しい紅茶ライフを。

「紅茶とミルクは、お互いが融合することでコクやうまみの相乗効果が生まれ、おいしさが格上げされるのが魅力。気分や好みで自由に楽しめるのもいいところだと思います」

と、uRn.chAi&TeAディレクターの宮田文太郎さん。

宮田さん流のミルクティーとロイヤルミルクティー、チャイの楽しみ方を教えていただきました。

「ミルクティーは僕にとっては紅茶の味変感覚。ストレートティーを楽しんだあとにミルクを足すことが多いですね。ロイヤルミルクティーはコクを楽しみたいので、コンデンスミルクが欠かせません。塩をひとつまみ入れたり、フレッシュミントを数枚加えてコク深くして楽しむのも好きです。そしてチャイは、スパイスの風味を楽しみたいときに。しっかり煮出し、空気を含ませるようにカップに注ぐのがポイントです」

ロイヤルミルクティーやチャイの場合も、最初にお湯で茶葉の風味をしっかり抽出するのがコツだそう。形式に囚われることなくアレンジできるのが、令和流ミルクティーの楽しみ方。ぜひあれこれ試して、自分なりのおいしさを探してみて。

MILK TEA

紅茶とミルク、それぞれの味わいを楽しみたい。

【材料(2杯分)】
ティーバッグ…2個、お湯…100ml、牛乳…200ml

【作り方】
1、マグカップ2つに98~100°Cのお湯を注ぎ、上からティーバッグを入れる。蓋をして5~10分蒸らす。

2、ティーバッグを取り除く。

3、あたためた牛乳を注いで、よく混ぜる。

ROYAL MILK TEA

ミルクのリッチなコクを堪能するレシピ。

【材料(2杯分)】
ティーバッグ…2個、お湯…100ml、牛乳…200ml、コンデンスミルク…15~20g

【作り方】
1、耐熱容器にティーバッグを入れ、上から98~100°Cのお湯を注ぐ。蓋をして5~10分蒸らす。

2、牛乳とコンデンスミルクを加え、電子レンジ(600W)で2分あたためる。お好みで塩やミント(分量外)を入れても。

3、よく混ぜ、ティーバッグを絞るようにして取り出す。カップに注ぐ。

SPICE CHAI

スパイスやショウガの風味が際立つおいしさ。

【材料(3~4杯分)】
ティーバッグ…2個、A[カルダモン…3粒、クローブ…2粒、ブラックペッパー(ホール)…5g、コリアンダーシード…5g]、シナモンスティック…1本、ショウガ…1/2かけ(すりおろす)、水…200ml、牛乳…400ml、黒砂糖…20~30g

【作り方】
1、Aをすり鉢やミルなどで軽くつぶす。

2、鍋に水、ティーバッグ、半分に折ったシナモンスティック、1を入れて火にかけ、5~7分ほど沸騰させて煮出す。

3、2に牛乳、ショウガ、黒砂糖を加え、濾す。

4、高い位置からカップに注ぎ、空気を含ませる。鍋とカップを2~3回往復させるのがおすすめ。飾りでスパイス(分量外)をのせても。

宮田文太郎さん チャイと紅茶の多彩な楽しみ方を提案するカフェ、uRn.chAi&TeAディレクター。ファッション業界を経て、2019年にuRn.chAi&TeAをケータリングからスタート。現在は恵比寿と日本橋に店舗を構え、来春には3店舗目をオープン予定。

※『anan』2023年12月6日号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・大谷優依 レシピ作成、料理作製・岡本ゆかこ 構成、文・宮尾仁美 撮影協力・AWABEES UTUWA

(by anan編集部)

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