［１９］夫が勝手に離婚届出してました。強盗かと思いきや・・夫の仕業。大切なジュエリーは支払いに。｜岡田ももえと申します

美紀ちゃんを義父母に預かってもらったようこさんが、少しして健くんと住み始めたのは義父の弟さんの家の近くにあるアパートでした。健くんを一人にしないようにと考えたようこさんは、お昼すぎまで工場で働き、健くんを迎えた後夕方から八百屋さんで、さらに夜中まで内職をしたのでした・・。

工場と八百屋さんで働きはじめたようこさん、

工場では・・
「高橋さん、これお願い」
「はい！」

八百屋さんでは・・
「人参がおすすめです」

とがんばるようこさんは、

とにかく生活に慣れないと・・
がんばって稼がないと・・

という気持ちでいっぱいでした・・。

そして・・

美紀が心配・・
きっと不安な気持ちでいっぱいになってる。
少し落ち着いたら生活費と一緒に、作った洋服をたくさん送ろう・・

と思うようこさんは。

結婚する時に持ってきたジュエリーがあれば少しはお金になったのに・・

と思い出すのは実家のチェストにしまってあった大切なジュエリーや着物のことで・・

空っぽになったチェストを見て、最初は強盗かと思ったようこさんが、

「私のジュエリーが無いんだけど・・それに会社はどうなってるの！？」とたずねたところ、
「すぐ支払わなきゃいけないお金があってさ。後で返すし心配いらないよー」と答えるタク男さん・・

・・タク男さんの仕業だということがわかったのでした・・

その後・・

ドン！ドン！
「高橋タク男さんの件でお話があります」と家を訪ねてくる人があらわれて・・

「ママ、誰か来てるよ。何か怖い・・」と怯える健くんに、
「パパのお仕事の人だよ。大丈夫だよ」そう答えるようこさん・・

そんな、あり得ない事態に何とか対応しようとしているうちに・・

生活は一変し、『一家離散』という形になったのでした・・。

そして、
子どもの安全の為、着の身着のまま逃げた後・・

借りたアパートは・・

続きます。

岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています！！
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生活に慣れるため、お金を稼がなければ！と、健くんと美紀ちゃんのことを思いながらがんばるようこさん、タク男さんは一体何をしているのでしょうか・・
［ママ広場編集部］