せっかく別れたはずが → クリスマスに【元彼がアポ無し訪問！】直後、元彼が"真っ青な顔"をしたワケは？

「聖なる夜」と称されるクリスマス。男女問わず、この特別な夜を、恋人と過ごしたいと思う方も多いでしょう。
ですが楽しいクリスマスにする為にも、日頃の行いが問われるのも事実です。
そこで今回は、知人女性から聞いたスカっとしたクリスマスエピソードを紹介しましょう！

恋人に裏切られ……

家庭的なタイプの知人女性は、本気で好きだった恋人に浮気されてしまったのをキッカケに、彼との別れを決めました。
彼は軽薄な男性で、本命彼女がいるにも関わらず、多くの女性とのアバンチュールを楽しんでいたのです。

「俺はイケメンだから、遊び相手なら、いくらでもいるんだ！」
全く悪びれる様子もなく、そう言い放つ彼を見て、知人女性もさすがに愛想が尽きました。
こうして彼女は心に深い傷を負ったまま、彼との別れを選択したのです。

彼と別れて迎えた初めてのクリスマス。
急にマンションのインターフォンが鳴ったので、誰かと思い玄関へ向かうと、そこには驚いたことに元彼の姿がありました。

「よう。久しぶり。良かったら、一緒にクリスマスを過ごさないか？お前の手料理が久々に食べたいし」
あれだけ「遊び相手には困らない」と豪語していた元彼ですが、結局、どの女性からもクリスマスを過ごしたい程の相手とは認識されていなかったようです。

だからこそ、寂しさを募らせ、彼女の元を訪れたのでしょうが、そうは問屋が卸しません。
すると急に彼女の後ろから、
「どうしたの？お客さん？」
と高身長のイケメンが現れたので、元彼もさすがに青ざめました。
そう、彼女には既に新しい恋人がいたのです。

「この人、元彼なの」と知人女性が困った表情で告げると、恋人は真顔で元彼に言いました。
「彼女はアンタのせいで、すごく傷付いてるんだ。だから俺は、そんな過去を忘れさせる位、彼女を大事にしたいと思っている。これから2人でパーティするし、帰ってくれ！」

そう言って恋人がドアをピシャンと閉めると、さすがに元彼も打ちのめされた様子で、雪道をトボトボと歩いて帰って行きました。

聖なる夜をハッピーに過ごす為にも、清らかな心持ちが必要なのですね。
自分勝手な行動で彼女を傷つけた元彼に、その資格は無いでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子