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「はい堕ちた」妻の甘いささやきに誘導された夫。妻の計画は着実に進み<半分夫>

  • 2023.12.6

マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。ブン太のシャツに口紅がついているのを見つけたマチ子さんは、元同僚のミナミのSNSにブン太の得意料理と手が写り込んでるのを発見して浮気を確信。その日はブン太と娘は一緒にいたはずで、浮気相手の家に娘を連れて行ったのかと思うと到底許すことができませんでした。マチ子さんはショックで倒れ、運ばれた病院先で離婚の決意を固めます。帰宅後、まずは娘を守るためブン太から育児の役割をなくそうとしました。

半分ルールを逆手にとる

夫は退院したばかりの私に「育児を代わるから残った家事をしろ」と言います。

私は夫が土曜日しか育児をしないと言いながら平日も育児に関与することを利用して、「半分ルールから逸脱している」と矛盾を指摘。

そして育児は今後すべて、私がやると伝えました。

ブン太は世間の目が気になるようで「育児をしないわけにはいかない」と言います。

マチ子さんはそんなブン太に寄り添うように「負担はきっちり半分にしよう」とわざと甘い言葉をささやきました。

ブン太はまんまとマチ子さんの誘導に乗り、育児をしないことを承諾。

本当に娘が大切なら半分ルールを破ってでも育児をおこなうはずだと、マチ子さんはブン太の本質を見て離婚に迷いがなくなりました。

その後マチ子さんは、離婚に向けて徹底的に計画を練るのでした。


ブン太が育児をするのは娘のためでなく、育児をしなければ世間の評価が下がってしまうからのようです。大切な娘の育児すらも簡単に手放すなら、家族としてブン太と一緒にいる理由がなくなりますよね。

娘にとっても浮気する夫とギスギスした半分ルールのある生活より、マチ子さんが笑顔でのびのびと暮らせるほうが良いのではないでしょうか。マチ子さんの計画がうまくいくといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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