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日本のココが変!外国人が驚く値段が高いモノ・サラリーマンの習慣

  • 2023.12.6
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日本に訪れた外国人は、自国との文化や習慣との違いに驚くことがあるという。たとえば、日本人が会社から当たり前のようにもらっている交通費だが、海外ではもらえることが少ないらしい。ほかには、どのようなことに、外国人はビックリするのだろうか?

■日本で外国人が驚く高いモノ

今は円安で外国人にとって暮らしやすい日本だが、それでも自国と比べて「高い!」と思うものがたくさんあるようだ。今回は主にシンガポールと比べてみた(文中の情報やレートは10月10日のもの)。

●ガス代──使わなくてもお金がかかるの?

日本ではガスを使ってていなくても「基本料金」がとられるため、これにモヤモヤしている外国人は少なくない。東京都では、一般契約の基本料金は759円〜(東京ガス)かかる。

シンガポールにも都市ガスはあるが、LPガスも広く使われており、好きな大きさのLPガスを買い、毎度ガスボンベ本体を交換してもらうという。

容量は1本12キロほどで、値段は32〜70シンガポールドル(約3,480円〜7,620円)となる。

昼夜問わず持ってきてくれるし、そもそもIHコンロがあればガスはあまり使わないため、節約できる。

●なぜ国産のほうが海外産よりも高いの?

日本で驚かれることの一つが、果物の値段が高いことだ。

味だけではなく、見た目を重視し、形や色ツヤのいいものを磨き、さらには木箱に入れてラグジュアリー感を出して売られているのも驚きだという。

シンガポールなど東南アジアでは、皮の色が少し変色、または味が少し落ちていても気にせず食べる。国柄や文化の違いだろう。

■外国人が驚く日本の「サラリーマンの習慣!」

日本の会社員の常識の中には、外国人が「ありえない!」と思ってしまうものも。たとえば、会社員が当たり前のように会社からもらっている交通費、海外では一般的ではない。外国人は日本の会社員を見て、どんなところに驚くのだろうか。

●海外では「通勤交通費」はもらえない?

日本では当たり前にもらえる、通勤交通費。実は、海外では自己負担が一般的だ。

日本はアルバイトであっても支給されるケースが多いため、意外かもしれない。

イギリスではコロナ禍以降、従業員にオフィスへ出社してもらうために通勤手当を出す方針を発表し、メディアの注目を浴びた企業があった。それほど、海外で通勤手当は一般的でないということだ。

●海外では採用面接で給与の交渉が当たり前?一方日本は……

日本では、給与や労働条件の話を持ち出すのはタブーだが、これらは働く上で重要なポイントだ。

外国の労働者にとって、給与交渉は当たり前。最近は日本でも入社前にきちんと給与交渉をしたほうがよいとする風潮があるので、この点は日本人も参考にすべきかもしれない。

そのほか、サインではなく何かと印鑑が求められることや、メールが使えるのに何かとファックスを使うこと、残業をする人が評価される文化なども、外国人は「どうして?」と感じるポイントだという。

文/編集・dメニューマネー編集部

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