「いじめられて平気な人などいない」心も体も悲鳴をあげていた｜お局いじめと戦った話

この物語は、作者・パチ美さんの実話をもとにした漫画作品です。百貨店で派遣社員として働いた1年間、お局社員からの壮絶な職場いじめを受けるも負けじと戦う、パチ美さんのメンタルの強さに感嘆させられるストーリーが描かれています。つぼえによる職場いじめと戦うパチ美さんたちは、心身が疲弊していました。つぼえは、職場に配属となったイケメンのレオくんに、パチ美やDさんの悪口を言いますが、レオくんは「とても素敵な人たちですよ？なぜそんなことをおっしゃるのか分かりません」と一蹴。パチ美たちは、涙が出るほど感動したのでした。『お局いじめと戦った話』第23話をごらんください。

職場いじめで心身にダメージを負っていたパチ美さんたち。肌荒れや耳鳴りなど、体に異常が出るほどに精神的に追い詰められていたといいます。

しかし悪口を言うつぼえに対して、パチ美さんたちを擁護するレオの言葉を耳にして「もう少し頑張ろう」と前向きになることができたようです。

職場いじめに負けず、毅然と戦った話

実際に職場でいじめのような行為にあったときは、職場環境から逃げることも選択肢の一つです。しかし、この作品の主人公・パチ美さんは、お局社員からのいじめに屈せず、1年間にわたって職場でのいじめと戦いました。嫌味や悪口を言われたり、嫌がらせを受けたりしたときには冷静に反論し、仕事で結果を出して見返すパチ美さん。その強さにスカッとするシーンも満載です。

パチ美さんとしては、いじめに苦しみながらも、そのほかの同僚や仕事が好きだったからこそ、仕事を続けたかったのかもしれません。

パチ美さんは1人だけで戦い続けたのではなく、上司に報告や相談をし、ときには自分の意見を発言していました。もしも職場でモヤっとすることや、理不尽なことがあったときには1人で抱え込まず、周囲に相談して助けを求めることも大切ですね。

著者：lilyco_cw