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『無人島のディーバ』パク・ウンビン「3時間の歌レッスン、10時間ずつ録音…歌手の演技疲れた」【インタビュー前編】

  • 2023.12.5

パク・ウンビンが自閉スペクトラム症の弁護士の次は歌手を演じきった。

12月4日、tvN『無人島のディーバ』放送終了を記念し、パク・ウンビンのインタビューが行われた。

「主人公のモクハは歌が上手なので“私の歌唱力で作品への没入度が下がらないでほしい”と思った。とても大変だったが、幸いにも習得力が速い方だったので、どうすれば早く成長できるかを学んだ。歌唱力を短期間で良くするのは本当に難しい。振り返っても、これ以上はできないほど、私を含むすべての音楽チームがベストを尽くした」と話した。

続いて、「1月中旬からは1日に3時間ずつを6ヵ月間、計43回のレッスンを受けた。1月から3月までは撮影開始前なので、集中的にギターと歌の発声を学んだ。4月からは撮影のために時間に余裕がなくなり、7月末にレコーディングを始め、プロデュースを受けて実力が伸びた。最短4時間、最長で7時間、最大10時間ずつレコーディングをした」と自慢した。

パク・ウンビン
(写真提供=NAMOO ACTORS)パク・ウンビン

Netflixで配信されている『無人島のディーバ』は、15年間の無人島生活を経て社会復帰を果たした歌手の卵が、憧れ続けたディーバになるためにただひたすら夢への道を突き進む様子を描いている。

パク・ウンビンは前作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で自閉スペクトラムを持った弁護士を演じ、シンドローム級の人気を得た。今作は歌とダンスが上手な歌手志望生役を選んで再び挑戦に乗り出した。本作では歌手顔負けの歌唱力でドラマOSTを完成させて、視聴者を喜ばせた。

パク・ウンビンは「歌手の演技は大変だった。歌手は才能のある方々が足を踏み入れる職業じゃないですか。私は役者なので、その領域をうまくやり遂げなければならないので難しかった。歌手の方達がすごい努力をしてデビューしたんだなと思った。とにかくベストを尽くした。一番難しい曲は『Night and Day』だった。弾き語りは感情をいっぱい込めて歌わないといけないから。ギターと歌うのが難しかった。誰もが認めるほどの結果にならなければならないので、皆の耳を虜にする実力が私にあるかと挫折もした」と打ち明けた。

『無人島のディーバ』
(写真提供=tvN)『無人島のディーバ』スチール

さらに、今回の役では方言も使った。

パク・ウンビンは「方言の演技自体初めてやってみたが、どのように話せばいいのか、どのように始めればいいのか、地元の人たちにも聞いてみた。地元同士でも話し方が違うそうだよ。地域、年齢、性別ごとに。方言も人とのコミュニケーションだから、気楽に話そうとした。 モッカの心を込めて送るという気持ちで口を開き、本質は逃さないようにした。私は自分にできる気持ちをうまく盛り込めば伝わるだろうという気持ちでやった」と笑顔を見せた。

(後編に続く)

◇パク・ウンビン プロフィール

生年月日:1992年9月4日生まれ
身長:163cm
星座:おとめ座
学歴:西江大学心理学科、新聞放送学科
所属事務所:NAMOO ACTORS
デビュー:1998年SBSドラマ『白夜3.98』

☆主な出演作

『白夜3.98』(ドラマ、1998年)
『明成皇后』(ドラマ、2001年~2002年)
『王の女』(ドラマ、2003年)
『復活』(ドラマ、2005年)
『太王四神記』(ドラマ、2007年)
『千秋太后〔チョンチュテフ〕』(ドラマ、2009年)
『善徳女王』(ドラマ、2009年)
『階伯〔ケベク〕』(ドラマ、2011年)
『ホジュン~伝説の心医~』(ドラマ、2013年)
『秘密の扉』(ドラマ、2014年)
『タンタラ~キミを感じてる』(ドラマ、2016年)
『恋のドキドキ・シェアハウス ~青春時代~』(ドラマ、2016年~2017年)
『江南ロマン・ストリート』(ドラマ、2016年~2017年)
『私だけに見える探偵』(ドラマ、2018年)
『ストーブリーグ』(ドラマ、2019年~2020年)
『ブラームスが好きですか?』(ドラマ、2020年)
『恋慕』(ドラマ、2021年)
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ドラマ、2022年)
『無人島のディーバ』(ドラマ、2023年)

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