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沖縄県内シェアトップのオリオンビール、昔の社名は?

  • 2023.12.5
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オリオンビールは、沖縄県の大手ビールメーカーです。そのほかにも、リゾートホテル運営や、泡盛の製造も手がけています。同社の昔の社名、知っていますか?

■社名は一般公募により決定

「オリオンビール」の名称は、1958年に一般公募で決まりました。名称を募集した新聞広告には、1等1万円の懸賞金がかけられており、2,500票もの応募があったそうです。オリオンは、星座のオリオン座が由来で、南にあることから沖縄のイメージに合っていると採用されました。

同社の創業は1957年。元宮古民政府知事の具志堅宗精氏により戦後の沖縄の経済復興のために設立されました。同年、名護町(現在の名護市)に工場を設け、生産を始めています。

1960年に、びん詰め生ビール、1973年には、缶入り生ビールを発売。1990年頃には、沖縄県内で販売シェア約80%となり、圧倒的な地位を築きました。2010年後半は約50%台になりますが、国内シェアは大手に続く第5位です。

そんな同社は、もともと「沖縄ビール株式会社」という社名でした。1959年に現在の社名、オリオンビール株式会社へ変更しています。2019年にオーシャン・ホールディングス株式会社の子会社となりました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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