電車内で女性同士の激しいトラブル現場に遭遇しました。聞こえてきたトラブルの原因が、まさかの内容で……? これは筆者が体験した実話です。
満席の電車内でもめる声が
先日電車に乗ると、座席が満席だったので立っていました。
しばらくすると、何やら言い争うような声が。
振り向いて見ると、若い女性2人がもめているようでした。
激しいバトル
その電車は、進行方向を向いて左右に2席ずつ座席がある新幹線のようなタイプ。
その隣同士に座っている女性2人がケンカをしていたのです。
はじめは小さな声で言い合いをしていましたが、声量はどんどん大きくなっていき、聞き耳を立てなくても車両中に声が響き渡るほどに。乗客に内容が筒抜けの状態でした。
ケンカの理由にびっくり
そして聞こえてきたケンカの内容に驚きました。
その原因は、「窓のブラインドを開けるか閉めるか」ということだったのです。
窓側の女性がブラインドを閉めると、通路側の女性がブラインドを強引に開けようとします。
その行動に「やめて! 触らないで!」と窓際の女性が怒りながら抵抗していました。
もしかしたら、ここまでのケンカに発展するまでに何か理由があったのかもしれません。
しかし事情を知らない周りからすると、「そんなことで、こんなに言い争いをしているの?」と思ってしまう光景でした。
「もう席立ったらいいのに」
車両の人たちはみんな注目していたものの、口論だけで殴り合いになっていたわけではないので、誰も止めることはありませんでした。
ただその口論の激しさは、ともすれば不倫現場にいた愛人と目撃した妻の修羅場かと思ってもおかしくないほど。
そのとき私の隣に立っていた女子高生がぼそっと「もうどっちか席立ったらいいのに。」と言いました。
私は「確かに!」と思いました。
普通ならどちらかが席を立って去りそうなものですが、2人は座ったままバトルを続けていました。
まとめ
女性同士があんなに激しい言い争いをしているところを初めて見たので、とても衝撃的でした。
なぜそこまでヒートアップしてしまったのか私たちにはわかりませんが、電車内のような公共の場ではやめておいたほうがよさそうですね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:橘るい