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ママ友「いいじゃない! 貸してよ♡」【手作りアクセを催促】してきたが → "救世主の一言"で赤っ恥!?

  • 2023.12.5

知人女性の娘が通うバレエ教室のママ友は、彼女手作りのアクセサリーをねだってきます。
ママ友曰く「友達なんだから、貸して頂戴よ~」とのことですが、アクセサリーは豪華なだけあって、材料費も手間暇も掛かっています。
ですがママ友には、そういった意識は全くないようです。今回はそんな困ったママ友エピソードを聞きました。

画像: ftnews.jp

花の妖精に成り切って……

知人女性の6歳の娘は、バレエ教室に通っています。
半年に1回程、教室の発表会があるのですが、花の妖精を演じることになった娘に、知人女性は手作りアクセサリーをプレゼントしました。

スワロフスキーとビーズで、春をイメージしたピンク基調のヘアアクセサリーを作成し、娘の髪をヘアアレンジしたのです。
こうして作成した世界に1つだけのアクセサリーのお陰で、知人女性の娘は、本物の花の妖精のようにキュートに変身出来ました。

「ママ、ありがとう! また、このアクセサリーを身に付けて踊れるように頑張る!」
娘の前向きな言葉を聞いて、知人女性も頑張って作成した甲斐があると満足したそうです。

ママ友の無茶ぶり

そして次の発表会が訪れると、知人女性の娘は再び、妖精の役柄を演じることとなりました。
前回の衣装とヘアアレンジが好評だったので、今回も娘は知人女性が作成したアクセサリーを身に着けたいと申し出ます。

すると驚いたことに、同じバレエ教室に通う娘のママが、こんな無茶ぶりをしてくるではないですか!
「うちの娘も、ピンク基調の衣装を着る予定なの! 前、あなたが娘さんに作ったアクセサリーがイメージピッタリだから、貸してくれないかしら?」

ですが、知人女性の娘も身に付けたいと強く望んでいるのですから、ここで貸す訳にはいきません。
それを正直に伝えるとママ友は「じゃあ、似た作品を作って頂戴よ! 同じ教室のママ友だし、当然でしょ?」と主張してくるので、絶句してしまいますよね。

するとそこで、ママ友の娘が口を開きました。

美しきバレリーナ達

「ママ! 保育園のお買い物で習ったけど、人に物を貰うなら、お金を払わなくちゃ駄目よ!」
ママ友は「友達」という言葉を武器に、知人女性から無料でアクセサリーを受け取るつもりでいましたが、自分の子どもにこう言われてしまっては、さすがに赤面する他ありません。

「も、勿論よ。いやぁね。ママはちゃんと、お金を払うつもりでいたわよ!」
そしてママ友の娘が、父親にもこの件を報告した為に、ママ友は相応の金額を知人女性に支払うこととなりました。

一時はどうなるかと思いましたが、正当な対価を受け取った上で、知人女性はママ友の為にヘアアクセサリーを作成したのです。
これならばフェアですし、ノープロブレムでしょう。

そして彼女の作ったヘアアクセサリーを身に付けた2人のバレリーナは、発表会本番も、役になり切って楽しそうに踊っていました。
可愛いバレリーナは勿論、この舞台を支えた知人女性にも、拍手を送りたいものですよね!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子

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