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『七日の王妃』俳優イ・ドンゴンが明かす亡き弟への後悔と思い…MC陣も涙目に

  • 2023.12.5
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イ・ドンゴンが亡くなった弟への後悔を告白した。

12月3日に放送された『憎いわが子』にはイ・ドンゴンが出演した。

毎年、弟の誕生日には聖堂を訪れたというイ・ドンゴン。今年は36回目の弟の誕生日を祝い、花とカードを渡した。「数日遅れた、誕生日なのにごめんね。誕生日おめでとう」と弟の写真を撫でた。

「20歳で止まった君の大人になった姿が想像できない」とし「20歳で止まっているから36歳の君が想像できない」と弟の写真の前でしばらく考え込んだイ・ドンゴンは「お母さんは元気だから心配するな、兄さんが頑張るよ、お母さんは心配しなくてもいい」と悲しみながらも、淡々とした表情で弟を慰めた。

その姿を見ていたスタジオのイ・ドンゴンの母親はもちろん、スペシャルMCとして出演した俳優キム・ヘスクも目頭を赤くした。

2008年、オーストラリアに留学中だったイ・ドンゴンの弟は「こっちを見たから」という理由によって、男性2人が振り回した凶器に刺されて亡くなった。

イ・ドンゴンは弟について「ジュンヨプが生まれて家に来た日、粉ミルクとおむつを買うために走った記憶がある、遅く生まれた末っ子だったので」と可愛がっていたことを伝えた。

その日、母親は次男が好きだった食べ物で誕生日のご飯を用意し、イ・ドンゴンとともに食事をした。母親が何の話をしたのか聞くと、イ・ドンゴンは「来年の命日には可能だったら娘のロアも一緒に来ると」と、時間が経てば娘にも叔父の存在を知らせたいと話した。

続けて「不思議なことに、亡くなる前に突然学校を休学して韓国に来ると言って、韓国に来たら今度は両親の家ではなく兄さんの家にいると言った」として「それで一カ月間ずっと私の家にいた。その時、本当にたくさんの思い出を作った」と伝え、母親も「休学した理由も家族との時間があまりにもないと言ったこと、何かを感じていたのかと思ったほどだ」と振り返った。

イ・ドンゴン
『憎いわが子』キャプチャー

併せて「20歳になってジュンヨプの誕生日の時、ナイトクラブに行ってみたいと言ったので『好きなだけ飲んで遊んでこい』と言って私は家に帰った」「その時は演技をしている時だからナイトクラブで遊んではいけないと思った。でもそれが私が見た弟の最後の誕生日。私が何だって…一緒に遊べなかったのが恨となった」と視聴者にも残念な気持ちを抱かせた。

(記事提供=OSEN)

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