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【大根の大量消費】レシピ30選~1本丸ごと使いきり!葉っぱも余さず活用できる煮物や汁物も

  • 2023.12.5

秋から冬にかけて収穫された大根は、葉がやわらかく、甘みが強いのが特徴です。旬の今は、お手頃価格で購入できます。しかし、1本買うと使いきれないことも。

そこで今回は、大根を大量消費できるレシピを【30選】ご紹介します。鍋や煮物、サラダなど大根を一気に消費できるレシピが目白押しです。大根を1本買ったら、余すことなく美味しくいただきましょう。

■切ってもおろしてもOK! 大根の【鍋】レシピ5選

・大根を大量消費! みぞれ鍋 簡単おすすめレシピ

2人で1/2本分の大根おろしを使うみぞれ鍋です。おろし汁と調味料を火にかけ、具材が煮えたら大根おろしを加えるのがポイント。大根おろしの風味を損なわずに食べられますよ。タラやシイタケなどから出た旨みたっぷりのスープも残さずいただきましょう。

・花びら大根鍋

豚バラ肉を敷いた土鍋に薄切り大根を並べると、見栄えの良い鍋に。大根は火の通りを均一にするため、スライサーを使うのがおすすめです。調味料は酒と塩だけなので、食べるときにゴマ油と黒胡椒を振って召し上がれ。

・雪鍋

大根と豆腐だけのシンプルな鍋はいかがでしょうか。肉や魚を使わないので、あっさり食べたいときにもってこいです。大根おろしは加熱しすぎず、シャキシャキ感を残します。鍋に入れても煮崩れしにくい専用豆腐を使うと良いですよ。

・風邪知らず鍋

2人分で大根を1本使うので、大量消費にぴったり。だし汁を入れず、大根おろしの水分で具材に火を通します。薄切りレモンの酸味と豚バラ肉の甘みが大根によく合います。おろし汁には炎症を鎮める働きがあるため、風邪気味のときにも◎。

・スペアリブ鍋

カブのような丸い形が特徴の「丸大根」も、一般的な大根と同じく冬に旬を迎えます。やわらかく甘みがあり、煮崩れしないため鍋料理に適していますよ。丸大根は下茹でせず、コンソメベースの鍋つゆで煮込みます。じっくり煮込んだスペアリブもやわらかく、子どもも食べやすいですよ。

■味しみやわらか、大根の【煮物】レシピ5選

・大根とツナの煮物

メイン食材は大根とツナ缶のふたつだけ。シンプルな煮物はあと1品ほしいときにおすすめです。大根を小さめに切るので下茹でせず、そのまま煮て味を含ませます。ツナ缶は、オイル缶よりも水煮缶のほうがあっさり食べられますよ。

・大根とイカの煮物

大根とイカの煮物は和食の定番。イカは硬くなりやすいので、サッと煮たら取り出しておきましょう。大根はレンジで蒸してから煮て時短に。蒸し汁には旨みが詰まっているので、捨てずに煮汁に加えるのが美味しさの秘訣です。調味料を2回に分けて加えることで、香り豊かに仕上がりますよ。

・油揚げと大根の煮物

油揚げとチリメンジャコの旨みがじんわりしみた煮物は、どこか懐かしい味わいです。大根とニンジンを短冊切りにするため、短時間で味がなじみますよ。薄口しょうゆや砂糖などの甘辛い味付けと、チリメンジャコの塩気でごはんが進みます。

・手羽先と大根の煮物

旨みの強い鶏手羽先は大根と相性抜群。きび砂糖や薄口しょうゆなどで少し濃いめに味付けすると、主菜にぴったりな一品の出来上がりです。大根は厚めに切るため、下茹でしてから煮てくださいね。火が通ったら、鍋ごと冷まして味をしみ込ませましょう。

・豚バラと大根のコーラ煮

水の代わりにコーラを使う、こっくりとした煮物です。豚バラ肉とニンジン、シイタケを炒めた鍋で下茹で済みの大根を煮込むため、豚肉の脂が全体にからんでコク豊かに仕上がります。大根の葉を散らせば、食感と彩りのアクセントになりますよ。

■主菜や副菜に、大根の【炒めもの】レシピ5選

・大根のピリ辛炒め

大根だけで作るきんぴら風の炒めものです。2~3mm幅に切ることで、シャキッと食感が楽しめますよ。調味料を加えるのは大根が透明になったタイミング。ピリ辛味でごはんにもおつまみにも最適です。

・大根のツナカレー炒め煮

ツナとカレー粉で大根を炒めると、子どもが喜ぶ一皿に。ニンニクで風味をつけるため、淡泊な大根が味わい深く仕上がりますよ。ツナ缶はオイルごと加えるので、満足感があるのもうれしいポイント。ハンバーグやピラフなど洋食メニューの副菜にいかがでしょうか。

・大根とニンジンの炒め煮

しょうゆと砂糖でシンプルに味付けした炒めものは、主菜を選ばないのが魅力です。大根とニンジンは同じくらいの太さに切り、火の通りを均一にしましょう。豆板醤を加えて中華風にしたり、酢を加えてさっぱり味にしたりとアレンジ自在です。

・豚肉と大根のキムチ炒め

豚肉と大根で簡単主菜を作ります。キムチの素を使うため、味付けを失敗しないのがポイント。豚肉を炒めたフライパンで大根とニンジンを炒め、旨みを余さず堪能しましょう。玉ネギやキノコなどを加えて具だくさんにしても美味しいです。

・豚バラ大根

食べ応え満点の豚バラ大根は、幅広い世代に人気の主菜です。短時間で火が通るよう、大根は下茹でしてから炒めるのがコツ。豚肉に火が通ったら大根を加え、調味しましょう。刻みネギの代わりに、茹でて刻んだ大根の葉を散らしても良いですよ。

■箸休めにぴったり! 大根の【作り置き】レシピ5選

・大根の甘酢漬け

大根の白さが食卓の彩りになる、甘酢漬け。甘酢がなじみやすいよう、大根を塩もみして余分な水分を出しておきましょう。やや太めの拍子木切りにすると、ポリポリとした歯ごたえを楽しめます。

・無限に食べられる! 大根のピリ辛ナムル

大根をゴマ油や酢などで味付けすると、お箸が止まらないナムルになります。赤唐辛子の辛みがアクセント。作りたてよりも半日から一晩漬けると、味がしみ込んで美味しさが増しますよ。すりおろしニンニクやショウガでパンチを効かせても良いです。

・キュウリと大根のマリネ

大根のマリネはさっぱりしていて、箸休めにぴったり。甘酢とハチミツで作った調味液に和えると、甘酸っぱさがやみつきになりますよ。キュウリの緑色と大根の白色がキレイで、お弁当おかずにも◎です。

・大根とニンジンの酢の物

大根とニンジンを千切りにすると、短時間で味がなじみます。塩もみしたらしっかり水分を絞ってから和えるのが美味しさの秘訣。ユズ汁の爽やかな香りが上品で、おもてなしにも喜ばれますよ。

・さっぱりしゃきしゃき! 箸休めにぴったりの大根のゆず漬け

大根と同じ、冬に旬を迎えるゆずを使う漬物です。甘酢にユズの皮とユズ汁を加え、大根を漬けるので香り豊かに仕上がります。揚げ物や肉料理など、しっかり味の主菜のお口直しにぴったりです。

■みずみずしさを味わう、大根の【サラダ】レシピ5選

・大根だけサラダ

みずみずしい大根に、スダチとしょうゆのドレッシングをかけるシンプルなサラダです。食感も風味も良く、大根をモリモリ食べられますよ。サラダには、大根の葉に近い上部を使いましょう。水分と甘みが多く美味です。

・大根とホタテのサラダ

大根は、マヨネーズベースのサラダにも合います。さっぱりとした大根に合うように、プレーンヨーグルトを混ぜましょう。バターソテーしたコーンやホタテ缶なども加えるため、満足度が高いサラダです。

・大根の梅肉ドレッシングサラダ

大根サラダをよりさっぱり食べたいときは、梅肉ドレッシングを合わせましょう。大根は繊維に沿って千切りにし、食感を活かします。チリメンジャコはそのままでも良いですが、乾煎りすると香ばしくパリパリに。ドレッシングをかけると大根がしんなりしてしまうため、食べる直前にかけてくださいね。

・大根のかつおサラダ

大根にかつお節をトッピングする和風サラダです。風味豊かで10分で作ったとは思えない美味しさ。しょうゆベースのドレッシングには、ユズ汁を加えて酸味をプラスします。ユズが手に入らないときは、レモンでも代用できますよ。

・大根とリンゴのサラダ

みずみずしい大根と、リンゴの甘みがベストマッチ。色鮮やかで食卓をパッと明るくしてくれますよ。ドレッシングやしょうゆ、すり白ゴマなど、ストックしていることが多い食材を使うため、簡単に手作りできます。

■和風も洋風も、大根の【スープ】レシピ5選

・大根とワカメのみそ汁

素朴なみそ汁は、季節を問わず飲みたくなる一杯ではないでしょうか。大根は千切りにするため、すぐに火が通りますよ。大根の葉も一緒に煮ます。大根の葉はやや硬いため、細かく刻むと食べやすいです。

・せん切り大根のスープ

固形スープの素としょうゆで味付けする、和風仕立てのスープです。大根とシイタケの旨みがしみ出て、簡単ながら奥深い味わいに。貝われ菜の代わりに、大根の葉を使っても良いですね。コーンを入れて甘みと彩りをアップさせるのもおすすめ。

・大根とショウガのスープ

大根は中華スープにも合います。こちらは、鶏ガラスープの素を使って簡単に味付けする一杯です。大根の甘みとショウガのピリリとした辛みが食欲を刺激します。お酒を飲んだ後にも喜ばれますよ。

・大根のミルクスープ

大根やジャガイモなどの根菜をたっぷり使う具だくさんスープ。バターやベーコンのコクが合わさって、野菜が苦手な子どもも食べやすいですよ。牛乳は沸騰させると口当たりが悪くなってしまうため、最後に加えて弱火で温めましょう。

・大根のジュリエンヌ・スープ

ジュリエンヌ・スープは、千切り野菜を使ったスープのこと。旬の大根は皮もやわらかいため、皮ごとスープに使えますよ。具材を炒めたら、白ワインや顆粒チキンスープの素で味付けします。あえて具材をシンプルにすることで、野菜の甘みがしっかり感じられます。

■大根は1本買って余さず活用!

大根を1本買ってもなかなか使いきれない、と思っている方は、ぜひ今回ご紹介したレシピを試してみてください。大根おろしにして鍋に使えば、あっという間に1/2本消費できますよ。

また、大根は作り置きおかずやスープにしたりと、調理方法を変えると飽きずに食べれるのが魅力。大根の葉っぱも食べられるので、新鮮なものが手に入ったら捨てずに活用してくださいね。

(ともみ)

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