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嫌がらせ義姉と同居続行か、解消か…夫の決断に涙がこぼれた|𠮟らない義姉と乱暴な甥っ子

  • 2023.12.4
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皆さんは、義理の家族との関係に悩んだことはありませんか?結婚して親戚になったとはいえ赤の他人同士。価値観の違いでわかり合えないことはありますよね。この漫画の主人公の千秋さんの場合は義姉とその甥っ子に悩まされていました。千秋さんは義姉と考えが合わずに早く義実家を出たいと思っています。義姉の自己中心的な考え方だけでなく、子どもを叱らずに放任するところも納得がいきません。しかし、義姉の息子のカン太君は善悪をきちんと判断できることがわかりました。それを目の当たりにした夫の大介さんは、あることを決断します。Ai(@Ai)さんによる作品『𠮟らない義姉と乱暴な甥っ子』第15話をごらんください。

カン太君のことは気がかりですが、妻と娘のことを優先してくれた夫。千秋さんの苦労が報われた瞬間ですね。

大介さんは家族に板挟みにされて、判断することが難しい立場だったと思います。カン太君の成長を見てはっきり決めた大介さんの考えはすてきですね。

叱る?叱らない?親の愛情について考えさせられる作品

この作品には、子どもに対して「いけないことは叱る」と考えている主人公親子と、何をしても叱らない義姉親子の様子が描かれます。

子どもに対する善悪の伝え方は家庭によってそれぞれですが、義姉親子の場合はいけないことをしても諭すことすらせず、主人公家族に迷惑をかけてもまるで気にとめる様子がありません。

一方、義姉の息子・カン太は主人公一家になついていて、叱られたとしても一緒に居たいと考えています。また、主人公の夫であるおじに注意されれば謝ることができる子として描かれています。

子どもにとって「いけないことを注意される」「相手に対して謝る」という経験はとても大切なこと。いけないことをどう伝えるかは家庭によりますが、善悪を認識させ、間違っているなら謝るよう諭すという過程は必要な教育といえるのではないでしょうか。

考え方の違う2組の親戚親子の様子から、叱る・叱らないを含めた親の愛情のかけ方、善悪の伝え方について、今一度わが家を振り返ってみたくなる作品です。

著者:ume

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