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むくみがスッキリ!寝る前1分脚マッサージ

  • 2023.12.5

冷えや血流の悪さなどからくる脚のむくみは、日常生活において多くの人が抱える悩みの一つです。

エステティシャン歴20年の筆者が、寝る前1分でむくみをとる脚マッサージをご紹介します。ぜひ試してみてください。

■脚のむくみの原因とは?

脚のむくみは、冷え血行不良が原因とされています。

長時間の座り仕事や立ち仕事、運動不足などが、脚の血流を悪化させ、余分な水分や老廃物が滞留しやすくなります。

その結果、脚がむくんでしまうのです。

脚のむくみを放置すると、血管やリンパの働きが低下し、さらにむくみやすくなるだけでなく、肌荒れや疲労感、関節痛などの原因にもなります。

■寝る前1分!脚マッサージのやり方

脚のむくみ対策に、寝る前に1分間の簡単なマッサージを行い、リフレッシュしましょう!

以下で紹介するマッサージは、脚の指先からふくらはぎまでの部分を中心に、血液やリンパの流れを改善します。

むくみを改善し、脚をすっきりさせることができます。

では、具体的な方法をお伝えしましょう。

(1)脚の指先をひとつひとつ揉む

脚の指先は、全身の反射区と呼ばれる部分で、内臓や神経系などの機能に影響を与えます。

脚の指先をひとつひとつ丁寧に揉むことで、全身の血行が良くなり、むくみや冷えの改善につながります。

左右の脚の指先をそれぞれ10秒ずつ揉みましょう。

(2)脚の甲と裏を交互に押す

脚の甲と裏には、脚の筋肉や骨格に関係するツボが多くあります。

脚の甲と裏を交互に押すことで、脚の筋肉をほぐし、骨格の歪みを整えられるでしょう。

左右の脚の甲と裏をそれぞれ5回ずつ押してください。

特に脚のむくみや疲れを感じる場合は、脚裏のアーチ部分を重点的に刺激すると、血行が促進されます。

(3)脚首を回す

脚首は、脚の血液やリンパの流れを調整する重要な部分です。

脚首を回すことで、脚首の関節を柔らかくし、血液やリンパの流れをスムーズにします。

左右の脚首をそれぞれ10回ずつ内側と外側に回しましょう。

(4)ふくらはぎをさする

ふくらはぎは、脚のポンプと呼ばれる部分で、心臓から遠い位置にあるため、血液やリンパの流れが悪くなりやすいです。

ふくらはぎをさすることで、脚のポンプの働きを助け、血液やリンパの流れを促進します。

手のひらを使って、左右のふくらはぎをそれぞれ20回ずつ、脚首から膝裏に向かってさすりましょう。

最後に膝裏を指先でやさしく圧迫してください。

寝る前の1分を使って行う脚マッサージは、手軽でありながら、脚のむくみ対策に効果的です。毎日の習慣として取り入れることで、パツパツの脚がスッキリとした感触に変わり、快適な睡眠が期待できます。ぜひ習慣にして、健康的な生活を目指しましょう。

(エステティシャン・アロマ師 生出 和恵)

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