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【鹿児島市・天文館】羽根つきパリパリ食感の「たいやき専門店たいあん」

  • 2023.12.5

2023年10月13日に天文館にオープンをした「たいやき専門店たいあん」さま。

谷山にある「たいやき商店」さまと同じ系列の店舗なのですが、たいやきの食感はまったく違います! たいやき商店さまは厚皮のふわっとした食感ですが、たいやき専門店たいあんさまは皮がパリっとしています。 しかも、たいやきのしっぽ部分に羽根がついているという噂が…。

ライターの上村が、羽根つきパリパリ食感のたいやきを求めて行ってきました!

美味しさの秘密は2種類の生地にあり!

たいやき専門店たいあんさまは、金生町のなや通りにあります。もう少し詳しくご説明すると、靴の尚美堂さまの近くです。

出典:リビングかごしまWeb

店名の「たいあん」の由来が気になるところです。オーナーさまに聞いてみました。 「たい」やきと「あん」こでした。なるほど!

実は、もう一つ意味があるそうです。 それは…「大安」。大安は、六曜の中で最も縁起が良い日と言われています。鯛も縁起が良い食べ物ですし、まさに縁起の良い店名ですよね!

オーナーさまのご好意で、たいやきを作っているところを見せていただきました。

出典:リビングかごしまWeb

こちらのたいやき器の全体に生地を薄く伸ばします。

出典:リビングかごしまWeb

あんこに水分があるので、時間が経つとどうしても皮がしなっとなってしまいますよね。時間が経ってもパリっと感を残すために、ある工夫をされています。

たいあんさまは、2種類の生地を使っているのです! 生地を組み合わせることで変わってくるとは…たいやきは奥が深いですね。

たいやき器のふたを閉じて5分ほど待ちます。

出典:リビングかごしまWeb

写真からも伝わるかと思いますが、パリッとしたたいやきが焼き上がりました! しっぽに付いている羽がなんとも美味しそう。(羽好きです。)

4種類の味が堪能できるたいやき

焼き上がったたいやきをいただけることに! (幸せの極み) 焼き上がったたいやきは、一つ一つ形が整えられて店頭に並びます。

出典:リビングかごしまWeb

こちらは、たいやきの定番の黒あんです。他には、白あん、安納芋あん、カスタードクリームがあります。

出典:リビングかごしまWeb

お値段は一つ220円でリーズナブルです。手土産として買うのもおすすめです。

話は少し戻りまして…。焼きたてのほやほやのたいやきは、サクサク感が半端なくて美味しかったです! わたし、たいやきの羽根を初めて食べたのですが、幸せが倍増しました。 あんこの甘さも控えめで、ペロリと食べれてしまいました。

せっかくなので、自分への手土産用にカスタードクリームと安納芋あんを買いました。

出典:リビングかごしまWeb

カスタードクリームがぎっちり入っていました。たいやきにカスタードのイメージが付かなかったのですが美味ですね。パリッとした皮との相性バッチリでした。

出典:リビングかごしまWeb

種子島の安納芋を使ったあんこ。皮はサクッとするけれど、中身はしっとり。2種類の生地を使ったたいあんだからこそ表現できた味わいなのかなと思ってしまいました。

温める方法が書いてある紙を入れてくれているので、その通りに温めるとお家でもサクッとした食感が味わえます。

寒い冬到来! 天文館にいらした時は、是非温かいたいやきをおやつに買ってくださいね!

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