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キャリアを積んだ助産師の苦悩。助産学生との出会いで新たな自分が開花|ウメちゃんワクちゃん助産師タマゴ時代

  • 2023.12.4

この漫画は、作者・モクコ(@fufufufutago)さんが助産学生のころに出会った、ウメ子先生とワクタさんの青春時代を描いています。約30年前の助産学校での出会いから、半年間の病院実習を終えるまでのお話です。二人が病院実習で出会った助産師・峰さんは、新人時代は不器用だったので、地道な努力で少しずつ実力をつけていきました。なので、助産学生たちにも自分と同じような努力や技術を求めてしまいます。そんな峰さんの厳しさに気づいた上条先生。互いの努力を認めつつ、まだまだ成長途中であると諭します。『ウメちゃんワクちゃん助産師タマゴ時代』第11話をごらんください。

上条先生も峰さんも、たくさんの出産現場に立ち会うなかで努力をしてきました。

互いにその成長や頑張りを知っているために、助産学生たちとの出会いで変化した人柄を敏感に感じたようですね。

キャリアを積んだ二人にも、まだまだ助産師として成長し続けてほしいですね。

助産師としての喜びや葛藤・命の尊さを感じる作品

この漫画は、著者モクコさんが助産師の学校に通っていたときに出会ったウメ子先生とワクタさんの学生時代を描いた作品です。

頭脳明晰ですが、少しとっつきにくい印象のウメ子先生。一方、コミュニケーションは抜群ですがちょっと抜けているワクタさん。助産学校で出会った2人は、はじめ互いの良さを認められず犬猿の仲でした。しかも、なんと同じ男性に思いを寄せていた2人。助産師としても恋愛でもライバルだったのですが、失恋をきっかけに仲良くなり、遠慮なく付き合えるコンビとなったのでした。

ウメ子先生とワクタさんが助産学生だった30年前は、今よりも病院実習が厳しかったそう。ワクタさんは、厳しい指導に耐えきれず逃げ出しそうになりますが、ウメ子先生が元気づけ、支えたエピソードも。その結果、2人は無事実習を終えることができました。

『ウメちゃんワクちゃん助産師タマゴ時代』は、助産学生たちがお産に真剣に向き合う中で、新たな命の誕生と出会う喜びや命を預かる恐怖とも葛藤しながら成長する過程にハラハラドキドキ、そして感動できる作品です。

著者:kotti_0901

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