「やっちゃったぁぁ！！」【保護者向け懇親会】の服装で失敗！？ → 1人だけ浮いてしまいトホホ（涙）

TPOを考えた服装は大人のマナーですが、自分の予想と異なり「思ってたのと違う……！」という状況になってしまうことも時にはありますよね。というわけで今回は服装の選択を間違えてしまったエピソードを友人が聞かせてくれました。

保護者のレクリエーションと聞いて……

友人のA子は幼稚園に子どもを通わせる母親です。

ある時、クラスの役員が主体となって、保護者向けのレクリエーションが開催されることになりました。場所は近くの市民体育館で、レクリエーションの内容はバレーボールとのこと。

高校生のときに部活でバレーボールをしていた経験があるA子は大張り切り！もちろん「参加」で返答し、当日を楽しみにしていました。

屋内で冷房も効いているとはいえ、まだまだ残暑も厳しいころだったので、汗をかいてもいいようにとA子は半そでのＴシャツで行くことに。汚れることも考えて、わざと使い古したものにしました。

さらに、ボトムスは「レシーブする時に膝をつくかもしれないから」と、多少傷んでも気にならないように、これまた使い古したスウェットをチョイス！

しかしレクリエーション当日、A子は体育館に足を踏み入れた瞬間に目を見張りました。

自分以外のママたちが、みんなスタイリッシュな格好をしていたからです。
もちろんみんなスポーツができる格好ではあるのですが、ジャージもＴシャツもしっかり有名スポーツブランドの物で、A子のように使い古した服を着ていそうな人は1人もいませんでした……！

クラスのママたちは普段からカジュアルというよりはキレイ目の服装をする人が多く、たとえレクリエーションだとしてもみんな気を抜いていなかったのです。

それに比べて、A子はトップスもボトムスもボロボロ＆ヨレヨレ。しかも毛玉だらけで、明らかに部屋着でした。
本気でバレーボールをしようと思ったゆえのチョイスだったのですが、ほかのママたちとはギャップがあったようです。

むしろ、家ではこんな服装をしています！とバラしたようなもので、A子は恥ずかしくなりました。

幸い、バレーボール大会は大いに盛り上がり、A子は気を取り直して大活躍しました。

でも今回のことで、服装を選ぶ時はシチュエーションや動きやすさだけではなく、他のメンバーの趣味や服装の傾向もしっかり考えようと思ったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：藍沢ゆきの