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「本当に払えないの?」収入格差が生じて夫に相談するも…返ってきたのはまさかの言葉で

  • 2023.12.3

入籍したばかりのころ、私たちはお互い年収が500万円ほどで経済力としては対等な関係でした。しかし、私が転職すると、私の収入は手取りベースで月マイナス5万円ほどダウン。一方、夫は給与体系が変わり、手取りが月プラス5万円に。毎月の収入差が10万円ほどになった私たちは、家計管理の方法を見直すことにしたのですが……。

家計管理で精神的に追い詰められた私

もともと、私たち夫婦は収入に差がなかったため、家計の負担割合も1:1でした。2人での支出はGoogleスプレッドシートを使って管理しており、毎月末にすべての支出を合算して、折半する方式で家計を管理していました。

また、毎月、それぞれが貯蓄用の口座に5万円ずつ貯金しています。しかし、転職後、手取りの金額が減った私。今までと同じように生活費を支出していると、赤字にはならないものの自分で自由に使える費用がほとんどなくなってしまいました。

友だちと出かける予定が入ってもランチ代などの娯楽費を思い切って使うことができず、精神的に滅入ってしまうようになっていったのです。

生活費の分担を2人で決め直す

転職してか半年ほど立ち、手取りの収入に毎月10万円も差があるのに、同じ割合で生活費を負担し続けることに疑問を感じた私。夫婦の問題を相談するのは少し気が引けましたが、私は困ったときには母に相談するようにしているため、思い切って母に相談することに。母は夫のことをとても気に入っていますが、家計の負担割合が同等であることには違和感を覚えた様子でした。

母は、「旦那さんと、きちんと今悩んでいることを相談しなさい」と励ましてくれました。お金のことなので誰にも相談できずにいましたが、やはり母はいつでも味方になってくれるのだなと感じました。

私はその日のうちに、今の収入で、転職前のように生活費を負担し続けることは難しいこと、金銭的な余裕のなさが精神的に自分を追い詰めているように感じてしまうことを話しました。すると夫は…… 。

常にアップデートできる関係性を

初めのうちは「本当に金銭的に余裕がないのか」「2人で使っているものを同じ割合で負担するほうが正しい方法ではないか」と主張していた夫でしたが、私がこれから先、妊娠をして産休・育休と収入が今よりも減ったときにはどうするのかということや、会社員の夫とパートの奥さんの家計管理の例などを伝えると、少しずつ夫の考え方が変わっていったようでした。

そして私たちは、これからお互いの収入の変化に対応できるように、収入の割合に合わせて生活費の負担割合を変化させる方法に変更することに決めました。すぐに今まで使っていたGoogleスプレッドシートを編集。毎月の支出を私:夫=2:3の割合で負担するように計算式を変更しました。

夫が多めに負担してくれるようになった分、私の財布にも余裕が生まれ、それが気持ちの余裕にも繋がりました。もちろん、できるだけ収入差が減るように仕事にもまいしんしていくつもりです。

それ以上に、そのときどきに一番自分たちにとっていい方法を選択できる関係性をこれからも築いていきたいと思っています。

著者/mgmg

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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