寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。そんな中でも、ともに母親を介護する父親と協力しつつ、介護のプロ・ヘルパーさんにも頼りながらお世話をし、看取った体験を漫画化しました。骨となった母親を抱き、火葬場を後にしたキクチさん。その後も2週間ほど実家に残り、ゆっくり休みながら最後に作成したものは…?『20代、親を看取る』最終話をごらんください。
母親の介護を共に頑張った父親のために、キクチさんはレシピ本を作成しました。健康に気を付けて元気でいてほしいというキクチさんの気持ちが込められているようですね。
介護は苦しいこともあったと思いますが、最後にきちんとみとれたことはキクチさんにとって大きなことだったのではないでしょうか。母親と過ごす日々の中で、死との向き合い方やこれからのことを考える時間になったことでしょう。
皆さんもキクチさんの漫画を通して「家族のいつか」について考える機会をもつのも良いのかもしれませんね。
著者:ママリ編集部