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【川村壱馬・RIKU・吉野北人】読者の皆さまのご質問にお答えスペシャル♡【sweet web独占vol.04】

  • 2023.12.4

THE RAMPAGEの3人のボーカルである川村壱馬さん、RIKUさん、吉野北人さん。通称”スリボ”の皆さんがトリプル主演をつとめる映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』。

取材に先立って、sweet公式インスタグラムおよびX(旧Twitter)で3人への映画と主題歌についての皆さまからの質問を募集したところ、たくさんのご質問をいただきました(ありがとうございました!)。3人からもたっぷりお話しいただいたので、予定を拡大して、4日目の夜、スペシャル企画としてお届けいたします♡

読者の皆さんからの質問にお答え♡

HOKUTO YOSHINO talk about「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」

吉野さん(写真左):ジャケット¥473,000、シャツ¥148,500、ボウタイ¥27,500、ラペルピン※参考商品(全てドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、アクセサリー本人私物

―― “都会で暮らす孤独なイケメン”の刻(とき)を北人さんが演じられたことに意味があったと思います。演じ終えて感じたことはありますか?

実は刻の過去とか、あんまり作品の中では描ききれていない部分があるんです。もちろんざっくりとした設定はあったんですけど、(安達祐実さん演じる)さっちゃんにフォーカスしていたので、刻の過去は刹那やイチヤに比べるとヴェールに包まれているところも意味があったのかなと思います。

――北人さん演じる刻の好きな台詞はありますか?

刻って基本的に明るいので楽しくさっちゃんのやりたいこと全部やろう!っていうスタンスなんです。だけど、唯一しっかりと話をした時に『生きる力だよ』って伝えるシーンがあって、なんか刻ってそういうことをあまり言わなさそうだったから印象に残っています。刻も刻でデートセラピストとしてさっちゃんを担当したことで、成長したからこそ刻が感じたリアルな言葉が出たのかなって思います。

――映画のなかのセリフ、「今夜も世界を救いに行きますか」にかけて、どんな女性を助けてあげたいと思いますか?

シンプルに困っている女性。おばあちゃんとか困っていたら僕が助けます

――ご自身が女性だったら、刹那、イチヤ、刻の誰を指名しますか?

誰ですかね~。一番一緒にいてラフに楽でいられそうだから刻ですね(笑)

好きなことをしたり、気を遣わずに一緒にいれるのかな? 多分刹那、イチヤ、刻の3人の中で一番刻が性格的に明るいんですよ。だから落ち込んでいる時とかに一緒にいたら元気が出そうだなと思います。

――中川監督から掛けてもらった言葉で印象に残っている言葉はありますか?

器用って言われました。器用だし、センスあるよって言われたのが残っていますね。今まで自分自身ではそんな風に感じたことがなくて、“刻”はアドリブパートが多くて、自分なりに色々やってみてっていう感じだったんですけど、すんなり対応できちゃった部分があってそういう部分に対して監督に器用だねって言われたことは今後の自信にも繋がるなと感じました。

――デートセラピストにかけて、この冬の理想のデートプランは?

旅館とかに行きたいです(笑)。ホッとするような場所に行きたいな…。京都とかプライベートでは行ったことがないので、ちゃんと観光できたことがないんですよね。ゆっくり歩いて観光して、旅館で美味しいご飯食べて、温泉に入ってまったり過ごすっていうプランで過ごすのが理想です。

――映画の撮影中はドラマと並行されていたと思うので、本当に大変だったと思います。ドラマと映画ではどう気持ちを切り替えていましたか?印象に残っているエピソードはありますか?

ドラマ終わってすぐ映画の撮影がスタートしたので、ある意味良いモチベーションで作品に入ることができたなと感じてます。映画では家でのシーンとか子役の子などいろんな方と絡むシーンが多かったので、すごく癒されました。空き時間もそうだし、撮影している時も楽しかったです。たわいもない話をひたすらして、ゲームしてアットホームな感じですごく良かったです(笑)。

HOKUTO YOSHINO talk about「片隅」

――主題歌である「片隅」を初めて聞いたときの印象は?また歌に込めた想いを教えてください。

昔のEXILEさんが歌われていた質の良いバラードのイメージがありました。今回歌詞を小竹正人さんが書いてくださって、やっぱり言葉のワードセンスというか、ひとつひとつの言葉がすごく素敵なので、その言葉たちを自分なりにフィルターを通して素直に感情を乗せるっていうところを意識しました。

――刻として演じられていましたが、歌唱されている時は北人さんとして、それとも刻として歌われていますか?

そこはもう正直、刻ではなくて自分でしたね。吉野北人として歌っていました

――(『片隅』のカップリングとして)ソロ曲が収録されることを知ったときの心情や、それぞれのソロ曲への印象を教えてください

こういったタイミングでソロ曲を出させていただけるんだ!っていうところでまずびっくりしましたし、3人ともすごく個性がある中でリリースするっていうのもファンの皆さんに喜んでいただけるなって思いました。

自分の楽曲をレコーディングする際は一所懸命に気持ちを込めて歌わせていただきました。

二人の楽曲は本当に「っぽいな~」って感じです。RIKUさんは洋楽っぽいノリの良い感じで、R&Bの要素が入った楽曲だし、壱馬は壱馬で切ない系ですごい世界観が出ているバラードなので、めちゃくちゃ「っぽいな~」と思います。

――歌詞の中で壱馬さんは“片隅で照らしていたい”、RIKUさんは“片隅で笑っていたい”、北人さんは“片隅で……”とありますが、その先に繋がる言葉は何だと思いますか?

確かに2人は片隅の……の後に続いてますもんね~。僕は何でしょうね……(笑)。ここはファンの皆さんのご想像にお任せしたいと思います(笑)

RIKU talk about「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」

RIKUさん(写真右):ジャケット¥429,000、シャツ¥73,700、ネクタイ¥22,000、ラペルピン※参考商品 (すべてドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、アクセサリー本人私物

――映画のなかのセリフ、「今夜も世界を救いに行きますか」にかけて、どんな女性を助けてあげたいと思いますか?

横断歩道とかで重たい荷物持ってる人とか、性別問わず困ってる人を助けたいですね。

――RIKUさんの目の演技がとても魅力的でした。イチヤというのは寡黙な役だったと思うんですけど、演じる上で心がけていたことはありますか?

そこに気づいてくれるの嬉しいですね。イチヤはただ自分の気持ちを表に出すのが怖いというか苦手なだけで、むしろすごく感情的な人だと思うんです。

例えば、マイナイトの本部でイチヤが作ったコースターのピラミッドを刹那に崩されるシーン。そのとき言葉で発したのは「おい!」って一言だけだったんですけど、心の中では「おい!」の後に「今集中してるの見たら分かるじゃん、なんで邪魔するの?」みたいなことを刹那を見ながら伝えてるんですよ。

口数が少ない分、目の使い方や表情は演じる上で特に意識していた部分なので、目の演技に着目してくれたのは表現者として嬉しいです。

――デートセラピストにかけて、この冬の理想のデートプランは?

一日デートなら、まず日中はドライブで御殿場アウトレットに行きたいです。都内からだと車で1~2時間とかなので、車内でたくさん話してお互いのことをより知れたらなって。

アウトレットでは一緒に各店舗回りながら、その子が好きなものとか欲しそうにしていたものをさりげなくチェックして、こっそり買っておくんですよ(笑)。

ディナーはちょっと背伸びして、和室の掘りごたつがあるようないい感じのすき焼きのお店に連れていきたいですね。そこでさっきアウトレットで買っておいたものをプレゼントします!
これが僕の冬のデートプランです(笑)。

RUKU talk about「片隅」

――「片隅」の歌詞がとても刺さりました。とても感情のこもった歌唱に胸が熱くなります。レコーディング中は作品の世界観を思い浮かべましたか?

うーん、作品とリンクさせるための歌い方をしているというより、「片隅」という楽曲を表現することだけにフォーカスしてます。

きっと二人もそうだと思うんですけど、映画の主題歌だからといって作品を意識して歌うっていうことはなくて、あくまで僕たちはアーティストであり歌手なので、音楽に関してはその曲がトラックが持つ雰囲気と歌詞のメッセージや世界観を表現するっていうところを徹底していますね。それが結果として映画とすごくリンクして、そう感じていただけたのかなと。あとは、作詞してくださった小竹正人さんの語彙力と言葉マジックも大きいと思います。

――「誰も僕のことなんて知らない場所で始まる」というフレーズがありますが、もしRIKUさんが誰もRIKUさんを知らない場所に行ったらどう生きたいですか?

でも結局僕たちは誰も知らないところから始まっているので、誰も知らない場所に行くんだったら、まずRIKUですって名乗るかもしれない(笑)。「僕歌やってて音楽が好きで、なんか歌うの聞いてもらっていいですか?」って。

THE RAMPAGEがそうだったので!昔は「お願いします!」ってビラ配りまくってました。だから誰も知らないんだったら、またそれを繰り返すだけかなって思います。

――「片隅」で一番好きな歌詞があればぜひ教えてください!

「自分だけで輝ける月も星も人もいない」っていうフレーズがすごい好きです。あれなんかまさしく人だよなぁと思って。人ってやっぱり一人じゃ何もできないじゃないですか。特にこの仕事は、皆さんに音楽を聴いていただけなかったら、スタッフの方々の協力がなければ、僕たちは成り立たないわけで、すべてのお仕事や行動が誰かのために繋がっているんだなって実感しています。

月があんなにきれいに見えるのも、反対側に太陽がいるからだし、惑星たちがいるから影ができて三日月になったり満月になったりするわけで、月だけ単体で見たら別にただの丸だし…みたいな(笑)

そんな壮大なものでさえも、周りの存在があるからこそ輝けているので、だからアーティストTHE RAMPAGEとしても、一人の人間としても絶対そうだよなって特に共感できる歌詞ですね。大事に歌っています。

KAZUMA KAWAMURA talk about「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」

川村さん(写真中央):タキシード¥550,000、シャツ¥129,800、ボウタイ¥27,500、ラペルピン 参考商品(すべてドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、アクセサリー本人私物

――刹那さんと壱馬さんご本人の共通点、自分とは違う点はどこだと思いますか?

そんなに僕は口数は多いほうではないんですけど、本来ならば刹那もそうなんですよ、たぶん。でもあれでも職業的に(気持ちを)あげてるほうなんですよね。僕としてもあれぐらいやるとしたらカロリーを使う。ひとりでタバコを吸ってるシーンの雰囲気がどっちかというと近いというか、素の感じというか。まぁ刹那も無理してるんだろうなと自分で演じてて思いました。抱えているもの、境遇とかも…僕は母とは仲いいですけど、そういう部分も近しいなとは思いました。

自分とは違う点は、飲みものをズルズルとは飲まない、かな?でもあれ、灯さんの影響で最後の缶コーヒーはズルズル飲んでないんですよ(笑)。1日経ったら忘れそうですけどね、刹那は。

――刹那さんを演じるときにこだわったところや仕草はありますか?

僕は結構、背筋が曲がりがちなんですけど、刹那は背筋がシャキッとしてる感じ。そういうアイデンティティーは演じるうえでは持ってました、頭のなかに。意識はしてた…んですけど、実際はちょっと曲がっちゃってるかもしれない(笑)。

何をしたっていうのはないんですが、「デートセラピスト」としてナンバーワンたるゆえんというものを話術とかじゃなくて、佇まい、存在感みたいなものを(THE RAMPAGEとしての)アーティストのときみたいに出し過ぎないようにしながら、違和感なく出そうとは思いました。

――映画のなかのセリフ、「今夜も世界を救いに行きますか」にかけて、どんな女性を助けてあげたいと思いますか?

誠実な人ですね。それに限る、というか。努力が必ず報われるとは経験上言えないんですよ。恋愛にしても仕事にしてもそうですけど、誠実に、まっすぐに、という方は応援してあげたい、助けてあげたい、なにか自分が助言とかできたらいいなと思います。

――ご自身が女性だったら、刹那、イチヤ、刻の誰を指名しますか?

イチヤかな。悩んでるとしたら、とにかく話を聞いてもらうのって大事だから。刹那も聞いてくれると思うけど、イチヤは何も言わずに聞いてくれそうな感じ。その(懐の)広さというか。刹那はちょっと余裕すぎるというか。あとは自分だからというのもありますけど、広く聞いてもらうという意味でイチヤなのかも。

――壱馬さんが一夜限りでなにか叶えるとしたら、やりたいことやお願いしたいことはありますか?

スーパー大規模プロポーズですね。大規模じゃなくてもいいですけど。嬉しいと思ってもらえることを考えて、サプライズでも、バレててもいいですけど、ちゃんと思いを伝えるっていうプロポーズをしたいですね。デートに行ってイルミネーションがパーっとつくとか。人がいないところでやりたいですけどね(笑)。

――デートセラピストにかけて、この冬の理想のデートプランは?

シンプルに家でゆっくり過ごしたい。クリスマスの装飾とかやって、ふたりで温かいご飯作ったりして。お寿司もいいですね。そのときの気分で食べたいものを決めたりしたいです。

KAZUMA KAWAMURA talk about「片隅」

――主題歌『片隅』はイントロから昭和感溢れる感じで、新鮮で懐かしさもありました。歌っているときどんなことを考えましたか?

もう感情をこめて歌うのみでした。余計なことを考えずに、感情の思うままに。

――歌唱されているときは本人として、それとも演じながら歌われてますか?

これはもう自分ですね。お世話になっている(作詞家の)小竹(正人)さんの歌詞ということもありますし、いちアーティストの川村壱馬として、でもどこか刹那としての意識はありつつなんですけど、あくまでこれは自分として歌わせてもらいました。

――「誰も僕のことなんて知らない場所」でまったく別の人生を送るとしたら、どんな人生を送ってみたいですか?異世界トリップ的な設定でお聞きしたいです

学園に憧れますね。設定最強の魔法学校みたいな。で、学校で超絶モテるけど、超一途でひとりと結ばれて、超かっこいい奴みたいな。日々、クエストに打ち込む、みたいな(笑)。

――『片隅』のなかで壱馬さんが好きなフレーズは?

一番気持ちが入るのは落ちサビの「誰も僕のことなんて 知らない場所で始まる シナリオ無しのまだ真っ白な The never-ending story」。ここは気持ちが入るなぁ。

「自分だけで輝ける 月も星も人もいない」、ここもエモくないですか?自分としては空手をやってたりして、個人主義的なところが強いんですが、(THE RAMPAGEの)ボーカルは3人いるからこそだし、(上映会のイベントで)ひとりで歌うあの緊張感は桁違いで、(THE RAMPAGEの)パフォーマーのパワーを感じました。ひとりで輝く、まさにこの歌詞の通りだなと思いました。ひとりの人と結ばれる・・・自分の人生の最大の目標ともリンクしてるんですよ。すごくここは深いです。

――(『片隅』のカップリングとして)ソロ曲が収録されることを知ったときの心情や、それぞれのソロ曲への印象を教えてください

このソロに関しては「めっちゃハマってる曲が来た!」と思いました。僕はお洒落な感じっていうのはわりとラップでやりたいっていうのがあって、バラードならこれくらい「ザ・バラード」でいきたいんです。歌詞としてもひとりに対しての想いともとらえられる歌詞なので、純粋な曲としてとらえさせてもらってます

今後の自分のソロとしては、やったときのお楽しみで。まぁ想像つく人はつくと思うんですけど、これは内緒でいきたいです(笑)。

モノクロムービー仕立てのsweet撮影ビハインドをチェック♡

映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』

刹那(川村壱馬)、イチヤ(RIKU)、刻(吉野北人)は、弘毅(村上淳)が経営する[MY KNIGHT]で働く“デートセラピスト”。女性たちを癒やし、救いを与えるKNIGHT、いわば“王子様”。今夜も、3人は横浜のとあるホテルでそれぞれの客と会う・・・・・・。
●監督・脚本:中川龍太郎 ●出演:川村壱馬・RIKU・吉野北人・安達祐実・穂志もえか・夏子・坂井真紀ほか ●主題歌:『片隅』THE RAMPAGE ●12月1日公開

photo : SHUSEI ARIMA[MOUSTACHE]

styling : KEISUKE YOSHIDA

hair & make-up : oya(KIND)※川村さん担当 AKI(KIND)※RIKUさん、吉野北人さん担当

text&edit : sweet web

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
衣装問い合わせ先:ドルチェ&ガッバーナ ジャパン tel. 03-6833-6099

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