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娘の発達に向き合い「たくましくなった」母と娘の成長

  • 2023.12.2

このお話は、はちみつこ(@hachi_mitsu89)さんの友だち・りっちゃんの体験談が描かれています。娘・ちいちゃんが5歳のころ発達障害の疑いを指摘されますが、発達検査を受けないままときは流れ、ちいちゃんは小学生に。担任の先生に促されようやく発達検査を受けることに…。『5歳娘の発達に向き合った話』をダイジェスト版でごらんください。

娘の特性が判明し、学校生活がスムーズに

娘・ちいちゃんが5歳のとき発達障害の疑いを告げられましたが、夫の理解を得られず発達検査を受けないままちいちゃんは小学生になりました。

すると、初めての個人面談で担任の先生に発達検査を受けるよう促されます。先生の言葉と、「学校は緊張する」と正直に話してくれたちいちゃんのために思い切って検査を受けます。結果ちいちゃんの特性が明らかになりました。

ちいちゃんが苦手なこと、ストレスに感じてしまうことがわかり、担任の先生が適切な支援をしてくれるようになりました。サポートを受けられるようになったことでちいちゃんは学校生活を楽しく過ごせるように変化したのです。

友だちに標的にされることがあるけれど…

マイペースなちいちゃんはときどき学校でターゲットにされてしまうことがあるようです。ですが、そんな中ちいちゃんのことを理解し助けてくれる友だちもできました。親にとっても、ちいちゃん本人にとっても心強い存在ですね。

まわりのサポートを得ながら学校に楽しく通うことができるようになったちいちゃん。このころから母・りっちゃんは仕事を再開します。

娘と一緒に母も成長

娘・ちいちゃんが発達検査を受け、療育に通い始めた矢先に夫は転勤となってしまいました。夫は妻子についてきてもらう気でいましたがりっちゃんは断ります。そして仕事を再開し、車の運転の練習も始めました。ちいちゃんと一緒に母のりっちゃんもたくましく成長していたのです。

本作では、5歳のときに発達障害の疑いを告げられますが、発達検査を受けないまま小学生になってしまった親子の苦悩が描かれています。もしもあのとき…と後悔するシーンがもありますが、前を向き、今できることをけん命にこなしています。

発達障害について、夫の理解を得られず、りっちゃんは苦しみました。子育てで大変だった時期、夫は一切手を貸してくれませんでした。将来、自立するために準備をし始めたりっちゃん。とても強くてたくましい姿に、エールを送りたくなる作品です。

著者:ももこ

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