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仲良し姉妹…30代の妹が「末期がん」自分を責めてしまった姉

  • 2023.12.2

皆さんは、大切な家族と過ごす時間があとわずかかもしれないという現実を知った時、どう思うのでしょうか。それまで、なんてことのない日々がどんな風に変わってしまうのでしょうか。できれば病気とは無縁でいたいものですが、実際に闘病している人、その家族を支えている人たくさんいます。今回ご紹介する作品を読み、健康でいることの意味を改めて考えてもらえたらと思います。つきママ(@tsukimama34)さんの作品、『子宮頸がんと闘った妹の話』です。どうぞごらんください。

ステージ4と診断された妹。気が付かなった自分を責めてしまう

スミレさんとサクラさんはとても仲の良い姉妹です。ある日、妹のサクラさんが子宮頸がんであることを知る、サクラさん。発見されたときはすでに手術が難しい状態でした。

「そばにいたのに、妹の異変に気が付けなかった」と悔やむスミレさん。つらい現実に、悲しみと憤りを感じているのでした…。

当たり前の日々が一変。来年はあるのだろうか…

医療が発達してきた現代でも、残念ながらがんで亡くなる人はいます。早期発見、早期治療ができたら…と考えてしまうと、家族としてやりきれない思いになるでしょう。子宮頸がんは別名「マザーキラー」と呼ばれるほど、若い世代でもかかるがんと言われています。定期的な検査を受けることや、異変を感じたらすぐに病院に行くことが大切です。

毎年見ている桜を、来年も見られるかな…とつぶやくサクラさん。来年、自分はどうなっているのか不安を抱くサクラさんに、皆さんなら、なんと声をかけることができますか?

「家に戻りたい」妹の願いをかなえられず、後悔が残る

サクラさんは、家に帰りたいと訴えますが、結局それはかないませんでした。さまざまな事情がある中でしたが、その選択ができなかったことも、のちのちまでスミレさんの中にしこりとして残っています。

大切な家族の命に期限がくると知ったとき、皆さんはどんな選択をするのでしょう。命は誰にでもたった一つしかないからこそ、家族も自分も大切に1日1日を過ごしたいものですね。

著者:ゆずプー

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