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急に足がつる頻度が増えた!いつ足がつるのかわからないヒヤヒヤの毎日から卒業した方法とは【体験談】

  • 2023.12.2
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私は20代後半まで「足がつる」という経験をしたことがありませんでした。マンガなどで見る“足がつって走れない” “足がつって溺れそうになる”といったシーンが理解できなかったのですが、初めて足がつったときに、あまりの痛さにそれらを一瞬にして理解することができました。

週に何度も足がつる現象が1カ月続く

初めて足がつったのは20代後半です。飲み会からの帰宅後、ベッドの中で目が覚めるほどの足への違和感があり、この違和感は何だ? と思っている間に痛みが走って、一瞬で激痛に変わりました。後で周りの人に聞いて、あれが足がつるということだと知ったのです。

年齢が上がるにつれて足がつる回数が増えていきましたが、他の人もこんなもんだろうと放っておいたら40代後半になって、急にその頻度が上がり週に何度も足がつるようになったのです。

それまでは、お酒を飲んだ日や寝ているときに急に襲われることが多かったのですが、お酒を飲んでいない日でも、起きていてリラックスしてテレビを見ているときでも襲ってくるように……。ちょっと姿勢を変えただけのとき、洗いものをしているときなど、日常のあらゆるところで襲ってくる日々が週に何回もあり、気が休まりません。

おかしいなと思いつつも「いつか治るだろう」と放置していたのですが、1カ月たっても治まる気配がないのです。

1日2Lの水を多く飲むよう心がける

まず足がつる原因は何? と思ったのでネットで調べると、筋肉の衰えや疲労、水分不足などがあって、一概にこれとは言えないことがわかりました。まずはできることからと思って、水分を多くとることを決意。

このときに気付いたのですが、当時の私は1日に500ml程度しか水分を摂取していない日がありました。それは毎日ではありませんが、これでは少ないだろうと思い、調べてみると40代後半の私が1日に必要な水分量は2L強だとわかりました。

このうち1L程度は食事から摂取できるようですが、私は塩分が気になるので味噌汁やスープなどの汁物は3回の食事のうち1回のみにしています。また、ダイエットのために夕食は白ご飯をとらないようにしているので、平均よりも低い可能性があります。

そこで、推奨されている量よりも多めですが、1日2Lの水分を食事以外から取ることを目標にしました。毎日使っているマグカップ1杯分の量を調べたところ200mlだったので、マグカップが空になるたびに「正」の字をメモして、食事ごとに1杯以上、午前中に1杯~2杯、午後は3~4杯と、飲む量が偏らないようにしました。

今もそうですが、そのメモを家で仕事をしているデスクの真ん前に貼り付けたり、マグカップが目に入ったら口をつけるようにしたりと、飲み忘れないように工夫をしています。

わずか2週間で解消

毎日、水を2L飲むように心がけてから2週間ほどたったころ「あれ、そういえば最近足がつらなくなってきたな」と気付きました。あんなに苦しんでいたのに。私の場合、意識して水を多く飲んだだけで解消されたので、原因は水分不足だったようです。

もし、それでも良くならなければ、カルシウムやマグネシウムのサプリメントを飲もうかと思っていたのですが、水だけで解消されてよかったです。

あれ以来、毎日2Lの水を飲むことをずっと続けていて、足がつることはなくなりました。なお、足がつる原因の1つにアルコールの利尿作用で水分不足になりやすいことがあるそうです。

最近私はお気に入りのお店が閉店したこともあり、お酒を飲む量がグッと減ったのですが、代わりに別のお店に行こうとか家で飲もうとか思わないのは、普段とる水分が増えたからかもしれません。そして今ではどんな姿勢になることも不安を感じません。

体の半分は水分でできているということは知っていましたが、水分不足の影響を改めて実感した出来事でした。1日に500mlも飲まない日があったので、これでは水分不足に陥っても仕方ないなと反省しました。

まとめ

頻繁に足がつっていたのが、水を多めにとることで解消されてよかったのですが、調べてみて栄養素が足りないことが原因になること、食事バランスが崩れている可能性があることなど、さまざまな原因があることがわかりました。

今回は、たまたま水を多くとることで解消されましたが、今後のために食事バランスを見直すきっかけになってよかったです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/おんたま

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著者:西野りこ


監修者:医師 窪田 徹矢 先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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