〈マーガレット・ハウエル〉、〈ハイク〉etc。 冬のワードローブは、デザイン性も暖かさも欠かせない。

メンズライクなシルエットが魅力。〈マーガレット・ハウエル〉のオーバーコート。

〈マーガレット・ハウエル〉で見つけたラグランスリーブのオーバーコートは、メンズの初期アーカイブから着想。クラシカルなムードがありつつも、ゆとりのあるシルエットで、程よいリラックス感も漂わせる。柔らかな厚手のウール生地は、英国のフォックスブラザーズ社によるもの。ブラック×オリーブのグレンチェックは別注色で、品の良さを後押しする。

コート￥275,000＊店舗限定販売（03−5785−6445）

洗練されたノルディック柄が目を引く、〈ハイク〉のニット。

冬の定番、ノルディックセーターも〈ハイク〉の手にかかればモダンな印象に。モノクロで表現したオリジナル柄や、肩まわりにたっぷりとあしらったフリンジ、首元や袖をリブ編みに切り替えたメリハリのあるデザインが、都会的なムードを醸し出す。上質なウール素材で暖かく柔らかな着心地。ルーズにならない丈感で着回しもしやすい。黒ベースの色違いもある。

ニット￥46,200（ボウルズ 03−3719−1239）

落ち着いた色みの〈ハーベスティ〉のストールは、日常使いにぴったり。

日々の装いに溶け込みながら、さりげなく個性を添えるアイテムが揃う〈ハーベスティ〉。スタイリングしやすい落ち着いた色みのチェック柄ストールは、今季の新作。コットンとアクリル糸を混紡した手織りの生地で、薄く軽やか。巻いたときに空気を含んだようなボリュームを出せるのもいい。写真のピンク、ネイビーのほかグレーも。

ストール［65×190㎝］各￥8,250（ハーベストムーン 086−486−5207）

photo : Eri Kawamura styling : Mari Nagasaka text : Yasuko Mamiya
※この記事は、No. 121 2024年1月号「&selection」に掲載されたものです。