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夫の言葉がプレッシャー…娘の「発達検査を受ける」と言い出せなかった過去

  • 2023.12.1
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このお話には、はちみつこ(@hachi_mitsu89)さんの友だち・りっちゃんの体験談が描かれています。娘・ちいちゃんが5歳のころ発達障害の疑いを指摘されます。ところが夫に反対されそのまま小学生になってしまいます。夫に言えなかったワケとは…。『5歳娘の発達に向き合った話』をダイジェスト版でごらんください。

夫の言葉がプレッシャーに

妊娠を機に仕事を辞めたりっちゃん。いつか仕事を再開したいと考えていましたが日々の家事・育児に追われ諦めてしまいます。

そして娘・ちいちゃんが5歳のときに発達障害の疑いを指摘されます。ところがかたくなに検査を受けることを否定する夫に逆らうことができませんでした。

小学生になり、改めて担任の先生に発達検査を受けるよう促されます。ちいちゃん本人も学校での生活に息苦しさを感じていました。

子どものために検査を受けると決めた

担任の先生に促され、また娘本人からも学校生活はと聞いたりっちゃんは、娘の発達検査を受けることを決意。夫は相変わらず「大げさ」「気にしすぎ」などと繰り返していますが、どう考えても大丈夫な状況ではありません。りっちゃんは夫に理解してもらうことを諦めます。

そして検査を受けた結果「自閉症」の診断がつきました。療育も決まり少しずつ娘・ちいちゃんの生活が安定し始めた矢先、夫の転勤が決まります。りっちゃんが下した決断とは…。

夫の転勤、どうする?

夫は転勤が決まり当然妻子は自分についてきてくれるだろうと考えていました。ですが、療育が始まりこれから変わろうとしている母娘にとって突然環境が変わるのはリスクが高く夫の提案をキッパリと断りました。

家事と育児のツラさを1人で背負い込み、今まで孤独に奮闘してきたりっちゃん。何も助けてくれない夫に期待することを諦め、夫の転勤には「ついていかない」と断ります。まさに立場が逆転した瞬間でした。

本作では発達障害を指摘され、検査を受けるまでに苦悩した親子が描かれています。家族の理解が得られないと検査を受けることをためらってしまいますね。ですが、勇気をだして一歩踏み出すことでりっちゃん親子は適切なサポートを受けられるようになり、娘の笑顔が増え、学校生活が安定します。

もしも発達障害の疑いをかけられたら…。誰しもパニックになってしまいますね。ですが検査を受けることでわが子が苦手なこと・ストレスに感じることを知ることができます。特性を知っていれば親がサポートをしたりまわりからの支援も受けやすいものですね。

著者:ももこ

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