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『七日の王妃』俳優イ・ドンゴンの“元妻エピソード”は許される?視聴者も困り気味か

  • 2023.12.1

ドラマ『七日の王妃』でお馴染みの俳優イ・ドンゴンが、元妻であるチョ・ユニとの離婚について口を開けた。

イ・ドンゴンは11月29日、“新しい息子”として『憎い我が子』に合流した。

2020年に正式に離婚したイ・ドンゴンとチョ・ユニ。2021年、『勇敢なソロ育児-私が育てる』(JTBC)を通じて、チョ・ユニが先にバラエティに復帰したが、イ・ドンゴンのバラエティ出演は離婚後初めてで関心を集めた。

「4年目のバツイチライフを初めて公開する」という趣旨にふさわしく、イ・ドンゴンの日常は自然と元妻と愛娘・ロアと関連していた。

チョ・ユニ、イ・ドンゴン
2019年、夫婦でイベントに参加したチョ・ユニ(左)、イ・ドンゴン(写真提供=OSEN)

初出演からイ・ドンゴンは娘のロアから来た音声メッセージを聞くかと思えば、結婚生活で使っていた家具をそのまま持ってきて使っているという事実を明らかに。

イ・ドンゴンは長かった空白期について「よく思い出せない。ただぼんやりと通り過ぎた、むしろ仕事を多くもしなかった。かといって、どこかに閉じこもってもいなかった」と心境を伝えた。

その後、世界一華やかに見えた“俳優”イ・ドンゴンの赤裸々なバツイチライフを垣間見ることができるという点で興味と快感を与えたが、問題はこの次だ。元妻に関する話も惜しみなく話した。

去る26日の放送分では、バツイチ仲間のイ・サンミンとキム・ジュンホがイ・ドンゴンの家を訪れ、本格的に離婚について言及し始めた。

イ・ドンゴン
『憎い我が子』キャプチャー

イ・サンミンは「ドンゴンが離婚したことを知らず、ハンサムな友人が幸せに暮らしていると思った」と驚いた。 イ・ドンゴンは「本当に騒がせた」と言い、イ・サンミンは「私(の時の方)がもっと騒がしかった」と自虐を入れ、笑いを誘った。そして、イ・ドンゴンは「とても早く、短く簡潔に終わった」と合意離婚した状況を伝えた。

続けて、「離婚過程には問題がなかった。離婚後に電話をしたことも一度もない。離婚前、全てを正確に分けてから別れた」として「私は離婚をすぐに受け入れたようだ。そして離婚する時、極端に私の味方が少なかった」と言うと、イ・サンミンもやはり「その点では私がトップだ。私の味方は誰もいなかった。100対0」と当時を振り返った。

それを聞いていたキム・ジュンホは「私は彼女がいるので、昔の物が出てきたら問題だ。本当に驚いた。ジミンが見つけてしまった時の事件が忘れられない」として元妻と撮った写真を一歩遅れて発見したエピソードを伝え、イ・サンミンは「私は音楽が残る。その人に音楽を作ってその人が歌った」と自身が作曲し、元妻であるイ・ヘヨンが歌った『La Dolce Vita』に言及。イ・ドンゴンは「私もドラマが残っていた」としてチョ・ユニと出会ったドラマ『月桂樹洋服店の紳士たち』(2016年)を出し、共感した。

心配の声も…

もちろん今は「バツイチ」いうレッテルが傷になる時代でも、「離婚」に対する話がタブーだとされる時代でもない。むしろ人間味あふれるスターたちの姿から視聴者たちから共感され、「笑えるけど悲しい」スターたちのコメントに笑いを誘うこともある。だが、元配偶者に対する言及と詳しいビハインドストーリーは、視聴者の知る権利を越えている。プライバシーでもあるため、一言が互いのイメージに害を及ぼしかねない慎重な問題だ。

イ・ドンゴン
イ・ドンゴン(写真提供=OSEN)

例としてイ・サンミンは元恋人とのエピソードを「思い出売り」と非難され、彼の元妻であるイ・ヘヨンもやはり様々な放送を通じてイ・ソンミンの発言に不快感を示してきた。

2人も最近になってようやく「クール」な仲になったが、イ・ドンゴンの「元恋人」への言及は色々と視聴者を疲れさせている様子だ。番組名の通り本当に「憎い我が子」にならないためには話題性のための「思い出売り」は慎重でなければならないのではないか。

出演者とスタッフ、両方の課題として残るだろう。

(記事提供=OSEN)

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