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「機能的」という言葉は、このリュックのためにある!

  • 2023.12.1

編集者たちが見つけたお気に入りの逸品を熱く語る連載。今回は、エイブルキャリーの「サーティーンデイバッグ」について。

斜めに大きなジッパーをつけたフロントポケット。このポケットのデザインゆえ中に入れた荷物で表面がデコボコにならずスマート。差し込み式のポケットや貴重品やスマホ入れに最適なバックポケットもあり。軽量で丈夫なコーデュラリップストップナイロンの外装。サーティーンデイバッグ (容量約13ℓ約650g H45×W27×D17cm)¥25,300

「ユニークな香港ブランドで、素材が特殊でナイフで切り付けてもなかなか切れないくらい丈夫なものを使っているんですよ」

──展示会でそう聞いて、俄然興味が湧いた。耐久性のある素材を起用しているのに持てば軽く、デザインもシンプル。ふむふむ、使いやすそう!コロナ禍を経て、フリーアドレスやテレワークの影響もあり、オフィスワーカーは毎日PCを持って出歩いている。女性は化粧ポーチなど雑多な荷物が多いし、細かなものを大きなバッグに入れると、使う時にすぐ探し出せないことも。でもこのデイバッグを持って以来、そんなストレスとは無縁になった。

PCは専用ケースに入れる必要なく、内部の背中寄りにあるポケットへ。このポケットが上げ底になっていてPCにかかる衝撃を吸収してくれる。人間工学に基づいてデザインされているせいか、荷物をたくさん入れても重さが軽減されて感じる。それはショルダーストラップの構造のおかげだが、そのストラップにはカードスロットがあって駅の改札でもラクラクなのだ。小ぶりなサイズ感は旅先でも使いやすく、目立たないように配置されている外ポケットだから、盗難に対しても必要最低限の注意で十分そう。

14インチまでのPCが入る上げ底の耐衝撃スリーブポケット。

使い勝手のいいデイバッグは旅先でも活躍。パリのカフェに置いてもしっくりなじむ。

「機能性」と言葉で言うのは簡単だけれど、実現するのは難しい。でも、エイブルキャリーのデザインチームは、常にユーザーの声に耳を傾けていて、改善ポイントはもちろん、使い勝手の進化のために短いスパンで次のモデルを発表している。ルックスはほぼ同じでも、機能がどんどん向上していく。

シームレスに見えるブラックを愛用中だ。目立たない控えめなロゴも好ましく、クール&クワイエットなデザインは都会を歩く時にぴったり。少し大きめのサイズ&オリーブグリーンで、カジュアルシーンでの活用も狙っている。(編集KIM)

背中に近い側には14インチPC や資料を入れられるスリーブ。ボトルホルダーや、ペンホルダー、ミニポケットなど収納が多彩なサイズで完備され、一部はストレッチ素材採用で収まりやすく設計。

ヨットの帆用に作られたX-Pacという特殊素材の外装モデル、全3色。サーティーンデイバッグ (容量約13ℓブラックとネイビー約690g、オリーブ約700g H45×W27×D17cm) 各¥33,000/以上エイブルキャリー(ハイマウント)

●問い合わせ先:ハイマウントtel: 03-3255-8109https://ablecarry.jp

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