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「突然、顔にくっきりほうれい線が!」 必死に抵抗した私のほうれい線対策とは【体験談】

  • 2023.12.1
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30代後半から徐々に目立ち始めたほうれい線。顔にくっきりと刻まれたほうれい線は老け見えの原因になるので、少しでも薄く目立たないようにしたいと日々考えていました。ある日、外出から帰ってきた私は、紫外線と乾燥した空気の影響で大きく目立つほうれい線に大ショックを受けました。そこで、私が取った具体的な対策とその結果をリポートします。

突然のくっきりほうれい線にショック!

ある日、遊園地のイベントに子どもたちと参加したときのことです。真冬で厳しい寒さが続いていましたが、その日は日差しが暖かく、子どもたちと1日中イベントを楽しむことができました。そのため上機嫌で家に帰ったのですが、玄関の鏡をふと見ると、顔にマジックで描いたような2本の線がくっきりと付いているではありませんか! 初めは「子どもがいたずらで描いた!?」と思いました。それくらいくっきりした線だったのです。

焦って顔をゴシゴシこすってみましたが、消えません。まじまじと鏡を見ると、それはいたずらで描かれた線などではなく、顔に刻まれた深いシワだったのです…..。

ほうれい線は今までもうっすらとはあったものの、気にならない程度だったので、あまりにくっきりした深いシワに大ショックを受けました。その日はお風呂に入ってすぐパックをし、保湿も入念におこなって早めに就寝しました。翌日にはシワが薄くなっていることを願って……。

しかし、朝起きてすぐ鏡を見ましたが、ほうれい線はしっかりと顔に刻まれたままでした。ショックを通り越して、「自分もとうとうほうれい線ができる年齢になってしまったんだ」と屈辱感もありました。こうしてその日から、私とほうれい線との闘いが始まったのです。

自分の動画を撮ってほうれい線をチェック!

実際にどんな表情や姿勢のときにほうれい線が目立って見えるのか気になった私は、自分の普段の生活をビデオに撮ってみることにしました! 家事をしているとき、子どもと遊んでいるとき、ひとりで仕事をしたりスマホを見たりしているときなど、いろいろなシチュエーションの自分を撮影しました。まるで「自分大好き」みたいですが……。それだけ必死だったのです!

すると、誰かと話したり笑ったりしているときは、ほうれい線はそれほど目立っていないことがわかりました。一方、ひとりで真顔で作業をしているときには、とても目立っているように感じられたのです。特に猫背になってスマホを見ている自分の姿は、ほうれい線がくっきりと目立ち、客観的に見るとまるで「おばあちゃん」のようでした。

ショックを受けた私は、まず人に会うときにはにっこりと笑顔を作り、真顔にならないように気を付けました。また、ひとりのときも「かっさ(血液やリンパの流れを促すプレート状のもの)」でマッサージをしたり、姿勢に気を付けて過ごしたりと、普段からほうれい線を意識するように心がけたのです。

ほうれい線は薄くなるのか皮膚科で質問!

私はアトピー性皮膚炎のため、定期的に皮膚科に通っています。ある日、いつもの診察後にほうれい線について質問してみました。私の担当医によると、そもそもほうれい線は紫外線や肌の乾燥によって皮膚の一番上の層である表皮のコラーゲンが減少・劣化することで起こるのだそうです。それに加えて紫外線を浴びることが、表皮の衰えを促す大きな原因になるのだとか。そして紫外線や乾燥から肌を守るために、やはり保湿をすることが大切とのことでした。

もともと乾燥しやすい肌質の私。先生のお話を聞いてからは、化粧水や乳液で潤ったと実感できるまで塗り込むよう心がけました。特にほうれい線やシワが目立つ部分には重ねづけをしました。また肌にやさしく、冬でも日焼け止め機能のある下地を使い、UVケアにも気をつかいました。

しばらくは実感が得られませんでしたが、顔全体が潤ってくるとほうれい線はもちろん、他のシワやトラブルも目立ちにくくなりました。1カ月ほどたつと化粧ノリも良くなり、いろいろと隠すために厚化粧をする必要がなくなったのです!

まとめ

それから1年、今もほうれい線を意識した生活が続いています。 紫外線や肌の乾燥によってコラーゲンが減少・劣化することで、ほうれい線は深くなりやすいようなので、夜は化粧水や乳液・クリームで保湿をたっぷりおこない、満足のいくまで丁寧にケアをすることが習慣になりました。しっかりとお手入れすると、翌日の潤いが違ってきます。

そして、表情や姿勢でもほうれい線の見え方が違うことがわかったので、人に会うときには表情はにっこり笑顔を心がけ、ほうれい線が目立たないように気を付けています。また猫背にならないよう、意識してピンと姿勢を正すようにしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/きびのあやとら

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著者:シロボシ


監修者:医師 黒田愛美先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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