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既婚者の9割が興味アリ!? 恋人気分を取り戻す「夫婦デート」のススメ

  • 2016.1.20
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【ママからのご相談】

結婚5年目、保育園児2人を育児中の専業主婦です。

旦那はいつも忙しそうでピリピリしているし、私も家事・育児のことでイライラしていることが多いです。

最近は、恋人同士だったころのような雰囲気からは程遠いムードが家に充満しています。

旦那とデートをしてみたい! とよく思っているのですが、いざピリピリモードの旦那を前にすると、「また別の機会に切り出せばいいか……」とくじけてしまうのです。

もしも、旦那はもうデートとかに興味がなくなっていたら恥ずかしいし……。普通、結婚してしまうと、デートをしたくなくなるものなのでしょうか?

●A. 「以前は恋人だったのに……」彼女から家族になってしまう前に! 夫婦のデートを考えてみませんか?

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

“付き合う”と“結婚”は別物、と言いますが、まさにその通り。

結婚後にはお金や親戚付き合い、家事などなど、ロマンのかけらもないテーマと向き合わなければいけない現実があります。

これらは、付き合っているころには無縁な生活感や感情を生み出してしまいがち。

そんな毎日を何年も積み重ねるうちに、恋人は“家族”に変わってしまいます 。

家族とのデートに違和感を感じてしまうことは、たしかに理解し難いことではありません。

しかし、たとえ今現在そうなってしまった夫婦であっても、新婚当初はそんな関係を目指していなかったはずです。

できれば“たんなる家族”になんてなりたくはない! と考える、相談者様のような方が大多数なのではないでしょうか。

「夫を(妻を)異性として見られなくなってしまった」という既婚者になる前に! 今回は、夫婦のデートについて考えてみましょう。

●9割もの既婚者が、夫婦デートに興味あり!

相談者様の、“結婚してしまうと、デートをしたくなくなるものなの?”という疑問について、興味深い調査結果があります。

デジタルマーケティング事業を行う株式会社タイムカレントは2015年8月、現在育児中の既婚者(2,398名)を対象に『子育て夫婦のデート事情に関するアンケート調査』を実施しました。

その結果、90.7%もの方々が『夫婦二人っきりのデートをしたい!』と感じている ことが分かっているのです。

配偶者とデートに行きたいと感じていない人は10人に1人しかおらず、とっても少数派!

思い切ってご主人をデートに誘っても、傷つく可能性はかなり低そうですね。

●半数もの子育て夫婦が、デートできないという現実

同アンケートでは、『夫婦デートに出掛ける頻度』も調査されました。

その結果、全体の56%、つまり半数もの方々が『ほとんど行けていない』と答えた のだとか。

『デートに行きたいのに、行けていない』という点は、相談者様と全く同じ! 同じような悩みを抱く方も少なくはないということですね。

デートが愛情表現の全てではありませんが、時には二人っきりで恋人同士に戻れる機会を作りたいものです。

●育児中のママに聞く!『デート時間の作り方』

育児中で、かつ、ご主人と今でもデートをしている! というママたちに、『デート時間の作り方』を教えてもらいました。

皆さん各々のライフスタイルに合わせて、上手に工夫している様子です。

・『旦那の実家がとても近いので、子どもたちを預かってもらう。もちろん、あまり頻繁に預けたりもできないけど、デートに“レア感” があって付き合っていたことより楽しく感じる』(20代・2人の子どものママ)

・『旦那の転勤で、お互いの実家は頼れない。外に子どもを置いて出掛けることもできないので、金曜の深夜、子どもの寝静まったころに“居酒屋さんごっこ” をしている。家の中だけど、こじんまりしたデートだと思ってる』(30代・2人の子どものママ)

・『旦那の職場が近いので、たまに昼休みに近所のお店でランチデート している。いつもは子どもを連れての外食で、自分が楽しめる余裕がない分、たまに行く二人だけのランチは付き合っていたころみたいで楽しい。誘ってくれることもすごくうれしいし』(30代・3人の子どものママ)

・『記念日に子どもを託児所に預けてデートをした。ここまでは普通だけど、こだわったのは“待ち合わせ” 。一緒に住んでいるのにあえて待ち合わせて合流すると、本当に恋人みたいで楽しかった』(20代・1人の子どものママ)

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預けることのできないケースでは、お子さんが寝静まってから“デートごっこ” をするという楽しい意見もありました。

「実家は遠いし、保育園には入っていないし……」と、デートを諦める必要はないのかもしれません。

いつも一緒にいる二人だからこそ、デートは“女らしさ”を改めてアピールできるチャンス!

かつて恋人だったころときめいた、ご主人のカッコ良さも再確認できるかもしれませんね。

ぜひ勇気を出して、ご主人をデートに誘ってみてください。

【参考リンク】

・子育て夫婦のデート事情に関するアンケート調査結果 | 株式会社タイムカレント(http://times-current.co.jp/todays/t-vol-16/)

●ライター/木村華子(ママライター)

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