【映画】一夜限りの恋人横浜ー”三つの男女”の物語『マイ・ナイト』

2023.12.1

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！今回は1２月１日（金）より公開となる映画『MY(K)NIGHT マイ・ナイト』の試写を観させていただきました。

ちょっと、イエ、かなり危険な香りもする（笑）この映画。全くもって、私生活と似通うことがない状況の作品だからこそ（笑）、どっぷりと90分魅惑の世界に浸りましたよ～。

舞台は横浜！

バブル真っ最中、恋愛もののドラマの舞台＝横浜♥というのは、小学生だった私にとっても、何となく分かる憧れの地でした。その後横浜を訪れ、そのお洒落な街並みに魅了されたことは言うまでもありません。『MY(K)NIGHT マイ・ナイト』では、ちょっと大人な”夜の横浜”の魅力が堪能できますよ。本当に、恋愛ものがハマる街ですね♪

豪華キャスト！

監督は、『四月の永い夢』、『わたしは光をにぎっている』、『静かな雨』、『やがて海へと届く』を手がけた新鋭・中川龍太郎。主要キャストには、川村壱馬、RIKU 、吉野北人（共に、 THE RAMPAGE）が、プロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那（せつな）役（川村壱馬）、イチヤ役（RIKU）、刻（とき）役（吉野北人）を演じます。

その刹那、イチヤ、刻が癒していく一夜限りの恋人役に、安達祐実、穂志もえか、夏子。

そして、灯の母親・佳津子役を坂井真紀、刹那、イチヤ、刻がデートセラピストとして働く「 MY KNIGHT 」のオーナー・弘毅役を村上淳が演じ、脇をしっかりと固めます。（ここに”K”NIGHTの訳が隠れていたんですね♪）主題歌には THE RAMPAGE 「片隅」。小竹正人による歌詞の世界観が作品とリンクし、登場人物の心情に寄り添う楽曲となっています。

デートセラピスト♥

デートセラピストという仕事が、実在するかは分かりませんが、悩みや思いを抱え、“救い”を求めている女性たちが “デートセラピスト”と一夜かぎりの恋人を演じるという、この映画。夜の横浜を舞台にし、３組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く、完全オリジナルストーリーです。

ストーリー

「今夜も世界を救いに行きますか」夫の浮気を知り、満たされない心を埋めようとする主婦。余命わずかな母親に婚約者を紹介したい高校教師。映える写真を撮り続けるフォロワー7 万人のインスタグラマー。それぞれに悩みや思いを抱え、“救い”を求めている 3人の女性たち。彼女らが頼ったのは、女性を癒やし、世界を救う≪ MY KNIGHT≫ の“デートセラピスト”＝一夜かぎりの恋人たち―。夜の横浜を舞台に、 3 組の男女の誰も知らない物語が始まる。

見事なアンサンブル！

救いを求める3人の女性の救いの手となる男たちもまた、それぞれ心に傷やわだかまりを抱えた訳アリの3人・・・THE RAMPAGE のボーカル3人が、夜の世界に生きる男たちを繊細に演じ、男女の見事なアンサンブルを魅せてくれます。

実は、アバンチュール一辺倒のストーリーかと、色眼鏡をかけて見始めた私（汗）。しかし、コロナ禍で「孤独」な時代が問題になった今だからこそ、彼らの生き方が、”今を生きる”自分たちのヒントになるかもしれませんよ。是非、シアターでお楽しみください♪

MY (K)NIGHT マイ・ナイト川村壱馬 RIKU 吉野北人安達祐実穂志もえか夏子織田梨沙中山求一郎松本妃代坂井真紀／村上淳主題歌：片隅／ THE RAMPAGE (rhythm zone) 監督・脚本：中川龍太郎企画プロデュース： EXILE HIRO コンセプトプロデューサー：小竹正人音楽： YUKI KANESAKA 企画製作： HI AX 制作プロダクション：ダブ配給：松竹 ©2023 HI AX 「 MY (K)NIGHT 」公式サイト：https://movies.shochiku.co.jp/my-knight/

◆福岡県内の上映館Ｔ・ジョイ博多ユナイテッド・シネマキャナルシティ 13

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