クリスマスに【彼氏と初めてのお泊り♡】のはずが → まさかの"地獄の夜"を味わうことに！？

彼と2人きりで過ごすクリスマス♡ 最高の夜になるはずが、まさかの悲劇に！？
今回は筆者の友人A子さんから聞いたお話です。

彼氏と初めてのお泊り♡

クリスマスデートの後、初めて彼の家にお泊りをすることになったA子さん。

（きっと特別な日になるに違いない♡）

A子さんはいつも以上にスキンケアを頑張り、新しい下着も用意して準備万端♡

クリスマス当日は、楽しいデートを過ごせて最高に幸せでした。
そして予定より早めに彼の家に到着してしまったので、用意していたお酒を一緒に飲むことにしたのです。

元々お酒好きという共通点から仲良くなり、付き合うことになった2人。
緊張しているのもあって、ついついハイペースで飲み続けてしまい、一瞬でお酒が無くなってしまったのです。

正直飲み足りないA子さんは、コンビニへお酒を買いに行こうと提案しました。
しかし彼は、先に片付けや寝る準備などをしたいと言うので、A子さんは1人で行くことにしたのです。

近くのコンビニまで徒歩5分程度の距離。
ダッシュで買物を済ませたA子さんは、出発してから15分程度で彼の家に戻ってきました。
ついに今夜結ばれるんだ♡ そんな思いで胸がいっぱいで、ニヤニヤが止まりません。
そうして彼の家のドアノブに手をかけると、

「ガチャ！」

なぜか、ドアに鍵がかかっているのです。
おかしいと思い、チャイムを鳴らしても返事は無し。
電話をしても一向に出てくれません。
実は……！

酔ってしまった彼が、なんと鍵を閉めたままソファーで寝落ちしてしまったのです！

雪がちらつく寒空の下、1人外に締め出されてしまったA子さん。
すっぴんパジャマにコートとサンダル姿で、思わず立ち尽くしました。

なぜなら彼の住んでいる所は、駅からかなり離れた住宅地。
タクシーなどまったく通っておらず、近くにファミレスもカラオケもありません。
手元には、充電の切れそうなケータイとお財布のみ……。

結局コンビニに戻って充電器を購入し、彼氏に電話をかけ続けることなんと4時間。
奇跡的に彼が目を覚まし、彼の家に戻った頃には身体は冷え切っていました。

次の日は高熱にうなされる事になってしまった、最悪のクリスマスとなったのでした。

彼も緊張して、つい飲み過ぎてしまったのかもしれませんね。
毎年クリスマスが来るたびに思いだすでしょうが、その度に2人の笑い話に出来たらいいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Yukky111