姑「3万貸してぇ♡」【買い物依存の姑】から執拗な金の無心！逃げても追いかけられ恐怖！→ そこで？

友人から聞いた話です。私の友人の姑はいつもお金がないと言っています。年金が入る日になると、洋服や宝石などをバンバン買ってしまい生活費が足りなくなるそうで……｡

お金がない姑

友人は夫と子供の3人暮らしです。
近所に姑が住んでいるのですが、姑はいつも「お金がない」と言い、顔を合わせるたびに「お金を貸して」と言ってきます。お金を貸したくない友人は、できるだけ姑と遭遇しないようにしていました。仕事が終わる夕方にスーパーに行くと必ず会うので、遠いスーパーへ行ってみたり、深夜営業しているスーパーにわざわざ時間をずらして通ったりと会わない工夫をしていました。

それでも家に突撃してきて「お茶を飲みましょうよ」などと言い、招いてもいないのに滞在します。わざわざ夫や子供がいない時間を狙って。これまでは仕方なくもてなしていたのですが、ほぼ100％の確率で「お金貸して」と言われるので断るのに苦労していました。

姑から逃げる友人

姑に貸したお金は100％戻ってきません。催促すると「あら、返したと思っていたんだけど」ととぼけるので、呆れてものが言えなくなっていました。さすがにもう勘弁してほしいと、友人は姑からさらに確実に逃げることにしたのです。

仕事を早く終わるようにしてもらい、姑と会う機会を回避。また、買い物はネットスーパーにして居留守など、姑と会わないで済む方法を徹底的に取り入れました。すると、姑が思いもよらない方法でお金をせびってきたのです。

追う姑

ある日の朝、出勤時友人が自転車に乗ろうとすると、ハンドルに何か張り付いていました。メモには、なんと「3万貸して。姑より」の文字が！

さらに友人は変装までしてこっそり帰宅。するとキッチンの調味料ケースの中に「3万貸して。姑より」洗剤の予備を入れている戸棚に「3万貸して。姑より」

友人の不在中に、姑は家の中にまで入ってくるようになったのです。
怖かったので、メモがあるたびに姑にお金を渡していた友人。こんなことが何度も続き、もう我慢の限界を超えた友人はメモを全部集めて夫に相談。これまで貸したお金は、総額50万円を超えていました。夫は激怒し、舅に相談しました。舅は自分の年金もすべて姑に預けていたのでかなり激怒。姑はこっぴどく怒られました。結局、貸したお金は舅の貯金から返してもらったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：鈴木まさ美