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「ブイブイ」言っちゃうギャグっ娘 唐津からガッツで上京「もりゆめな」

  • 2023.11.30
(写真左から)番組コーディネーターのぴんくさん、もりゆめなさん、DJ Nobby
(写真左から)番組コーディネーターのぴんくさん、もりゆめなさん、DJ Nobby(J-CASTトレンド)

若手アーティストを熱く応援する音楽バラエティーラジオ番組「DJ Nobby's Tokyo LIVE!!」のメインパーソナリティー、DJ Nobbyさんによる新連載。全国放送の同番組に出演した「近未来のトップアーティスト」の素顔を紹介します!明日にも人気沸騰する逸材が登場するかも...?

DJ Nobbyです。第27回のゲストは、佐賀県唐津市出身のシンガーソングライター「もりゆめな」さんをお招きしました!

ブイブイブイっ

「もりゆめなですっ!ブイブイブイっ!」

自己紹介の際に謎のかけ声を発した、もりさん。番組冒頭から、テンションの高いトークでスタジオの雰囲気を引っ張ります。ちょっぴり面食らって3秒くらい沈黙してしまったNobbyですが、「それはどういう意味ですか?」とツッコむと、

「セルフジングルというか、名前の一部みたいな感じです。ライブ中に降りてきた言葉なんですよね。この空気感が面白いなー、と思って採用しました!」

と教えてくれました。お客さんが呆気にとられる様子が目に浮かびますね。

ライブのMCではギャグを織り交ぜることが多いそう。スタジオでは、唐津のご出身という事に絡めて、

「唐津の輝き、10カラッツ!」

と、勢いに任せたネタをご披露いただきました。「こういうのをやり続ける、って事が大事だと思ってます!」と言う、もりさんの独特のキャラクターにハマってしまうお客様も多く、客席はいつも笑顔に包まれるそうです。

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仲の良い友人から、厳しい言葉...でも

もりさんは、16歳の時に音楽の世界に入りました。福岡にある、「音楽を学びながら、高校卒業資格を取れる学校」に通い、基礎知識を学びます。在学中に校内のライブに出演する機会はあったものの、外部でのライブ活動をスタートさせたのは、高校3年生の終わり頃でした。

ただ、小さい頃は「アニーになりたかった」そう。ならば音楽ではなく、演劇の道に進むのでは、と思いますよね。実際、小学校の頃から劇団に参加して演劇の世界にふれていました。その後、中学生になって「登校するのが難しい時期」を経験。その頃、車の中で聴いたウルフルズの「ガッツだぜ!!」に救われたと言います。

「なんか、ドカン!ってきたんですよ。こんなに気持ちがフワッとする音楽があるんだって。音楽っていいな、と思ったんです」

これが、音楽の道に進んだきっかけでした。

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前述の通り、福岡で音楽活動を始めたもりさんは、働きながら音楽活動をするという「どちらにも振り切れない状態」が5年ほど続きます。仕事も音楽も両立できている、と思っていたものの、仲の良い友人から

「え、本気でやってたの?ゆめなの活動は、本当に音楽でどうにかしたいと思ってる人には見えないよ」

と言われます。厳しい言葉ですが、「でも、それは愛だと思って。私もちゃんと音楽に向き合えていなかったと思うんです」と、しっかりと受け止めたと言います。

その後は一念発起して、かねてから憧れのあった東京に活動の場を移すこととなります。23歳で上京した、もりさんと、番組コーディネーターのぴんくさんはライブハウスで出会うのですが......その後のお話はぜひアーカイブ本編で!


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