2児を育てるブロガー、ミロチさんの友人が39歳で婚活した話を描いたマンガ。出会いサイトで知り合った相性抜群なヨウスケさんと、とんとん拍子に交際を始めた39歳の春子さん。順調に交際を続けていましたが、ヨウスケさんはバツイチで5人の子どもがいる事が判明。さらに、子どもたちが成人するまでは独身を貫くそう……。春子さんが自分の子どもを望んでいると打ち明けると、ヨウスケさんは「俺たちの子どもを作ろう!」と提案をしてきます。子どもを作る力に自信があるヨウスケさんは、自分なら春子さんに子どものいる人生を与えられると言うのです。
籍を入れずにヨウスケさんと妊活をするか、それとも諦めて一から婚活を始めるのか……。ヨウスケさんに選択を迫られた春子さんはついに「子どもが欲しい」と答えたのでした。
その晩、熟睡することができなかった春子さんは、ひとりで朝を迎えます。
いつもの朝?目線の先には…
「寝れなかった……」
1人暮らしの部屋で朝を迎えた私は、いつものように支度をして外出します。玄関からアパートの廊下に出ると、たまたま出会った近所の若い女性が笑顔であいさつをしてくれたので、私も笑顔であいさつを返します。
その若い女性は抱っこ紐を身につけ、赤ちゃんとお出かけをする様子。「近くの公園に行ってみよっか?」と赤ちゃんにやさしく話しかけながら、女性の表情はとても幸せそうです。
もし、私に子どもがいたら……と、私は思わずその女性と自分を重ね合わせてしまいます。
しかし、現実の私は子どものいない、独身女。
「春子ちゃんなら、きっと俺を選んでくれると思っていたよ」
ヨウスケの言葉が、私の心の中でこだましました。
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一夜明け、ようやく気持ちが落ち着いた春子さん。しかし、一歩部屋の外に出ると、現実を突きつけられます。子どもを望む春子さんは、子育て中のお母さんのことをうらやましく思ったのかもしれません。ヨウスケさんとの妊活を選んだ春子さんでしたが、もう少し時間をかけて、気持ちの整理ができるといいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室