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【吉野北人】「大事なのは悩んだ先にどう行動していくのか」ということ【sweet web独占vol.01】

  • 2023.12.4

THE RAMPAGEの3人のボーカル、川村壱馬さん、RIKUさん、吉野北人さん、通称”スリボ”がトリプル主演をつとめる映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』。

それぞれが女性たちを癒し、救いを与える“デートセラピスト”として三者三様の夜を描く作品として話題に!sweet webでは、ひとりずつ映画にかける想いや見どころをたっぷりお聞きしました♡

sweet webスペシャル、MY (K)NIGHT特集の記念すべきトップバッターの1日目の夜はデートセラピストの“刻(とき)”役を演じる吉野北人さんが登場! 

sweet 1st (K)NIGHT with HOKUTO YOSHINO

――映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』の中で「今すぐしたいこと、やろう」という刻のセリフに象徴されるようなテーマが根底に流れている作品だと感じました。この映画を通じて、北人さんは観た方にどんなメッセージを伝えたいですか?

いろんなことに対して悩みを持っている方がいっぱいいると思うんですけど、人はみんな悩みを持っていて当たり前というか、大事なのは悩んだ先に何をどう行動していくのかということだと思っています。

『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』では三人ともそれぞれ目的を持っていて、その上で行動をしている。そこでデートセラピストという職業に頼って生きている。ストーリーの中でも、人生が変わって成長に繋がっていくんですよね。悩んだ先に問題をそのままにするんではなくて、何か行動することによってその人生がもしかしたら変わるかもしれないし変わらないかもしれない。だけど行動をするから分かることだよっていうことが伝わったらいいなと思います。

――確かに、行動をしなければ変化もないですものね。北人さんが今回演じられた「デートセラピスト」という役柄は女性に癒しを与えるという職業。普段アーティストとしてファンの方々に癒しを与える活動をするなかで、“癒しを与えている”という実感はありますか?逆に“癒されている”と思うときはありますか?

癒しを与えている、という感覚はあまりなくて、逆にファンの方に与えられているなと思います。例えば僕自身が露出する機会があったらSNSで盛り上がってくれていたり、いち早く自分の活躍をキャッチして常に見てくれているという姿を目の当たりにするとやっぱり嬉しくなります。

ファンの方に向けてやっている行動でもあるので、喜んでもらえている姿を見ると、活動の励みにもなるし、癒しというよりはエネルギーをもらって自信に繋がっています。

――今回北人さんが演じられた“刻”はセンセーショナルな役どころでもあったと思います。実際の北人さんと共通する部分はありますか?

“刻”はデートセラピストで僕はアーティストという立場。職業は違うけど、仕事は仕事、プライベートはプライベートでしっかりと線引きして分けているところは似ていると思います。僕もアーティストの吉野北人ではなく、ただの吉野北人としてのプライベートが充実しているからこそ、仕事もしっかりと頑張れているという点では“刻”と“吉野北人”は似ているなと演じていて感じました。

――(さっちゃん役の)安達祐実さんとはドラマでも共演されていて2回目の共演でしたが、印象はいかがでしたか?また、安達さんから学んだことはありましたか?

やっぱり安達さんは最強でした(笑)。僕がどんなアドリブをしても対応をしてくれるし、人としてももちろんすごく素敵な方なので、もう安心してお芝居することができました。

個人的に今回は自然体にお芝居をするというところをテーマにしていたので、そういった意味では安達さんもしっかりと台詞を言うとかではなくて、リアルな気持ちの交換という様な感じでやって頂いたので、安達さんのリアルさが僕のリアルさも引き出してくださったなと感じましたね。そこがあったからこそ、刻のリアルな感情をさっちゃんに委ねることができたかなと思います。

ジャケット¥473,000、シャツ¥148,500、ボウタイ¥27,500、パンツ¥143,000、ラペルピン 参考商品(全てドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、アクセサリー本人私物

――様々な役を演じてこられているいますが、今後挑戦したい役は?

切ない系を演じたいです。なんかタイタニックみたいに自分は死んでいくけど……っていうような悲劇ではないですけど、作品を観た人の心の中で終わった後もちょっともやもやするような、心に残るような作品に出てみたいです。

――映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』の見どころは?

映像美というか、世界観がすごく好きなんです。夜の横浜の独特の雰囲気が映像でしっかりと落とし込まれているので、監督が作り出した世界観もこの作品の見どころの1つだなって思います。最後に車のシーンがあるんですけど、クランクアップの日で実は2回撮っているんです(笑)。1回目の日は曇りで日が上がっていなかったのでもう一度撮りたいねってなって別日にめちゃくちゃ晴れている時に撮れた映像なんです。そういったこだわりにも注目して見てほしいです。

映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』

刹那(川村壱馬)、イチヤ(RIKU)、刻(吉野北人)は、弘毅(村上淳)が経営する[MY KNIGHT]で働く“デートセラピスト”。女性たちを癒やし、救いを与えるKNIGHT、いわば“王子様”。今夜も、3人は横浜のとあるホテルでそれぞれの客と会う・・・・・・。
●監督・脚本:中川龍太郎 ●出演:川村壱馬・RIKU・吉野北人・安達祐実・穂志もえか・夏子・坂井真紀ほか ●主題歌:『片隅』THE RAMPAGE ●12月1日公開

photo : SHUSEI ARIMA[MOUSTACHE]

styling : KEISUKE YOSHIDA

hair & make-up : AKI[KIND]

text&edit : sweet web

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
衣装問い合わせ先:ドルチェ&ガッバーナ ジャパン tel. 03-6833-6099

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