1. トップ
  2. おでかけ
  3. 身をもって防災を体験!無料で学べる「そなエリア東京」に行ってみた!

身をもって防災を体験!無料で学べる「そなエリア東京」に行ってみた!

  • 2023.11.30

こんにちは。

Ayakaです。

早速ですが、皆さん子どもと防災について考える機会はありますか?

子どもと一緒に防災について考える機会を作れればと思い、今回そなエリア東京に伺いました。

「そなエリア東京」は、ゆりかもめ「有明駅」から徒歩2分の場所にあります。東京臨海広域防災公園の一角で、社会科見学や修学旅行で訪れる方、自治体の防災訓練で利用する方も多いそうです。

わたしが訪れた時も大人の方がたくさんバスに乗って見学に来ていました。

子どもだけでなく大人の方も老若男女全ての方が防災について考えられる場所になっています。

出典:あんふぁんWeb

そなエリア東京で防災体験学習

そなエリア東京は、地震災害後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」を中心とした防災体験学習施設です。

まずは1階で受付をすると東京直下72h TOURに参加することが出来ます。

これらのツアーは全て無料で誰でも参加出来ます。

ツアーでは、マグニチュード7.3、最大震度7の首都直下地震の発生から避難までを体験することが出来ます。

入り口でタブレット端末を受け取り、タブレットを使って防災クイズに挑戦しつつ進んでいきます。

下記ツアー体験の流れです。

1、エレベーター内 <首都直下地震発生>

駅ビルのエレベーターで下降中に震度7の地震が発生。 床が震動し、エレベーターが緊急停止します。

(これには親子でとても驚きました!本当に床が揺れてまるで地震が起きたかのようにエレベーターが緊急停止しました!子どもはこのようなことを経験することはなかなかないと思うので、実際の地震さながらの体験をして地震が外で起こるということはどういうことなのか、と考えるきっかけになったようです。)

2、従業員通路 <狭い通路からの脱出>

エレベーターから降りると、停電した薄暗い従業員通路です。 避難誘導灯と非常放送に従って出口を目ざします。

3、再現被災市街地 <市街地の危険箇所確認>

余震が繰り返される駅前の商店街や住宅地のジオラマを移動して、タブレット端末でクイズに答えます。 「外出先で地震にあったら? 」「自分の住むまちで地震にあったら? 」2つのシナリオで何度もツアーを体験できます。

(震度7の地震が起きた後の世界が広がっています。コンビニの中もぐちゃぐちゃ。電柱が倒れていたり、火災が発生していたり日常とはかけ離れた世界に一瞬でなってしまうという現実を目の当たりにしました。娘も地震が実際に起きると街はこのようになってしまうんだと衝撃を受けていました。ただの展示だけでなく、実際に地震後の世界を見て歩けるのでリアル感倍増でした。)

4、再現避難場所 <安全の確保>

ARと連動した実物展示で避難場所を体験し、緊急時をどう生き抜くのかヒントを学びます。

5、再現避難場所 <安全の確保>

ARと連動した実物展示で体育館の避難所生活を体験し、自助・共助の大切さを学びます。

(簡易トイレや避難所の生活風景が実際に見られます。段ボールで区切られている避難所ではあると便利だなと思うものや、こんなものを用意しておきたいと思う物について考えるきっかけになりました。すべての人が、すぐに避難所に入れるとは限らない中、また、避難所が整備されるまでには時間がかかる中、それまで、水や食事を取ることができない場合に生き抜けるか?何があれば良いのか?何日ぐらいだったら、同じもの食べても我慢ができるのか?など親子で様々な地震後の様子を考えるきっかけになりました。)

そのほかにも、津波避難体験コーナーや災害と暮らしの学習コーナーなどもありました。

1階にはカフェテリアもあったので、体験の後は少し休憩も出来て親子で過ごしやすかったです。

子どもとゆっくり防災について考える機会はなかなかないと思うので、ぜひ楽しみ体験しながら学べる「そなエリア東京」に親子で足を運んでみてください。防災について考える良いきっかけになりますよ。

震災後の世界です。
色々な物が倒れています。
タブレットを使ってクイズに答えていきます

そなエリア東京詳細

【アクセス】東京都江東区有明3丁目8番35号

【電車】

・東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅より徒歩4分

・ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「有明」駅より徒歩2分

【時間】

園地の開園時間6:00〜20:00

防災体験学習施設の利用時間9:30〜17:00(入場は16:30まで)

【入場料】無料

・個人・ご家族のご来場に際して、事前の電話でのご予約は必要ありません。(9名以下)

・防災体験学習ツアーのご案内は1時間に1回程度を実施しております。

・東京直下 72hTOUR の参加人数は、個人・ご家族でのご来場の皆様合計で 40 名とさせていただいております。

*ブログ掲載、中の撮影にあたり許可を頂いて掲載しております。

出典:あんふぁんWeb
災害後に必要な用品
簡易トイレです

<あんふぁんメイト Ayaka>

夫・長女8歳(小3)・次女6歳(小1) 娘たちとの新しい体験やイベント巡りが大好き!おしゃれやリンクコーデも大好き!日常の中で親子で楽しめるコト探して体験中です。

元記事で読む
の記事をもっとみる