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「正月帰省ツラい(泣)」→「やったー!!」【同郷の夫婦】が決めた"最高のお正月の過ごし方"って!?

  • 2023.11.29

お正月の帰省と聞くと気が重くなる人も多いのではないでしょうか。筆者の知人Aさんは、帰省に関してストレス知らずだと言います。義実家で気を遣いながらお正月を過ごす人も多い中、Aさんはどのようにお正月を過ごしているのでしょうか。人に話すと驚かれるけれど、Aさんにとってはベストなお正月帰省エピソードを聞きました。

画像: 「正月帰省ツラい(泣)」→「やったー!!」【同郷の夫婦】が決めた

もういくつ寝るとお正月♪ 私達の帰省

お正月が近づいたある日、Aさんは高速バスの予約を取っていました。お正月に故郷に帰省するためのバスでしたが、4人家族のAさんなのに予約は1人分です。

Aさんと夫は同郷で同じ小学校区に実家があります。結婚したばかりの頃は夫実家で過ごしていたのですが、気を遣うのでそれぞれの実家に帰省するようになりました。

夫と子どもは夫の車で帰省し夫の実家で過ごします。そして、Aさんは高速バスで1人で帰り、実家で気ままに過ごすのです。

嫁としてありえない! 厳しい声

お正月が近づいてくると、年末年始をどう過ごすかという話題が増えます。Aさんがそれぞれの実家に帰省するという話をすると、大抵の人が驚きます。

「夫の実家で過ごさないなんて、嫁としてありえない!」

こんな風にAさんのことを非難してくる人もいます。お正月は夫実家で準備を手伝いながら過ごすという人がほとんどで、結婚しているのにAさんのように1人で実家に帰るのはありえないと言うのです。

ですが、Aさんは周囲がいくら驚こうとまったく気にしていません。

やっぱり最高! 私たちの帰省

帰省の日になりAさんは高速バスで、夫と子どもは車で故郷へと向かいました。Aさんは子どもたちから離れて自由気ままにバスで帰ります。夫は普段子どもと過ごせない分、子連れでのドライブ旅を楽しんでいるそうです。

Aさんは実家に帰ると誰にも気を遣わず、子どもに戻って過ごします。母と一緒にお正月の準備をしつつ、家族だけでリラックスして過ごすことができるのです。

夫も義実家で孫を見せることができ気分は上々。義両親も嫁がいないので、気を遣わず孫を甘やかすことができます。歩いていける距離なので、子どもたちの移動も簡単。

ストレスのない帰省は最高です。

これが私たちのベスト!

両実家も夫婦も子どもも皆が笑顔になっている帰省。Aさんは夫実家へ帰省していた新婚の頃より、今の方がいいと確信しています。

当事者たちは誰も不満を抱えていないのだから、誰に何を言われても気にする必要はありません。

Aさん一家はこれからもそれぞれの実家に帰省をし、快適に過ごすことを決めているそうですよ。Aさんのように「ベスト」と言える年末年始の過ごし方が見つけられるといいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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