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【上野】和食の魅力を再認識! 特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」@国立科学博物館(東京・上野公園)

  • 2023.11.29

上野の国立科学博物館では、特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が2024年2月25日(日)まで開催されています。

※本展は2020年に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、改めて開催するものです。

出典:リビング東京Web

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて10年。私たち日本人が日常よく食べている和食ですが、身近なようで意外と知らない和食の魅力に迫る展覧会です。

出典:リビング東京Web

会場入口

和食を支える食材の多様性

会場に入って一際目についた展示が多彩な地ダイコンのレプリカです。サイズ感がリアルというだけではなく、品種の多様性にも注目です。渡来史や品質改良についての説明も記載されています。

出典:リビング東京Web

多彩な地ダイコンのレプリカ(展示風景) 国立科学博物館蔵

日本の天然水の展示一覧もあり、特色についての説明があります。日本は豊富な水資源にも恵まれた国土なのだと改めて実感する展示です。

出典:リビング東京Web

展示風景

日本で食べられている魚の種類は世界屈指!

日本は四方を海に囲まれており海洋資源が豊富です。こちらの展示スペースでは小さいイワシから大きいマンボウまで実物標本が展示されていいます。マグロの実物大模型は種類も多く圧巻の展示スペースです。

出典:リビング東京Web

魚介類の展示

こちらの展示標本を見ていると日本の海洋資源の豊かさを改めて実感します。

出典:リビング東京Web

会場風景 魚介類の展示

寿司ネタについても色々展示があり参考になります。貝類の種類が豊富で個人的に知らない寿司ネタがいくつかありました。

出典:リビング東京Web

会場風景

こちらは海藻の展示エリアです。昆布はお出汁を取るのに欠かせない食材の一つですね。

出典:リビング東京Web

天井の上を紐の様に長く展示されているのはナガコンブ(長昆布)です。北海道東部に分布し長さは16mほどになるそうです。実際の長さを鑑賞することができます。

出典:リビング東京Web

海藻の展示

しょうゆの製造過程の展示です。しょうゆは、大豆、麦等の穀類を蒸煮等処理したものに、しょうゆ麹と食塩水を混合して発酵・熟成させた液体状のものです。日常あたりまえのように使用している調味料ですが、様々な工程を経て製造されている様子が展示されています。

出典:リビング東京Web

展示風景

こちらはしょうゆの色見本です。右から白しょうゆ、淡口(うすくち)しょうゆ、濃口(こいくち)しょうゆ、たまりしょうゆ、再仕込みしょうゆの色見本です。しょうゆの種類の好みには地域性があり、①塩味系しょうゆのみを使用する地域、②塩味系しょうゆに加えその他のしょうゆも使用する地域、③塩味系しょうゆ以外を主に使用する地域の三つに大きく分かれるそうです。

出典:リビング東京Web

展示風景

寿司、天ぷら、そばの屋台が並ぶ江戸の町を再現した展示です。当時の活気ある街の雰囲気が感じられます。

出典:リビング東京Web

江戸時代の屋台の再現

現代につながる“おいしい歴史”を巡る

歴史上の偉人たちの食卓を再現模型で紹介されている展示です。こちらの展示スペースも興味深い内容となっています。織田信長が徳川家康をもてなした饗応膳(きょうおうぜん)です。饗応膳は“本膳料理”という室町時代に武家が客をもてなすための料理として成立したもので、今の日本料理の原型と言えます。

出典:リビング東京Web

織田信長が徳川家康をもてなした本膳料理の再現模型 奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館蔵

卑弥呼の食卓を再現した展示です。春の食卓を想定し、炊き込みご飯、マダイの塩焼き、サトイモ、タケノコ、豚肉の煮物等の再現模型が展示されています。現在の和食とほぼ変わらないボリュームのあるメニューの様ですね。

出典:リビング東京Web

卑弥呼の食卓

明治天皇の午餐会(1887(明治20)年5月13日)の再現模型が展示されています。メニュー表もありますので会場で是非ご覧ください。

出典:リビング東京Web

明治天皇の午餐会(1887(明治20)年5月13日)の料理の再現模型 明治記念館蔵

「和食展応援キャラクター」は誕生20周年を迎える大人気キャラクター・リラックマ

本展特設ショップでは、和食をテーマにしたリラックマオリジナルグッズが販売されています。

出典:リビング東京Web

特設ショップ

こちらは公式ガイドブックです。リラックマの衣装も和食がモチーフで可愛いですね。

出典:リビング東京Web

特設ショップ

世界中でますます注目の高まる和食を、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介されている特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」。

日本列島の自然が育んだ多様な食材や、人々の知恵や工夫が生み出した技術、歴史的変遷、そして未来まで、身近なようで意外と知らない和食の魅力が満載の展覧会です。

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