＜夫に感謝！＞嫌味なママ友「貧乏な家にはサンタ来ないでしょ？ww」→ 夫に話すと、突然部屋を出て？

クリスマスの季節が近づいてきました。
サンタクロースから贈り物が届く予定の子供たちは、ワクワク胸躍らせる季節。
ですが、親にとってプレゼントは結構痛い出費になり、頭の痛い時期でもありますよね。
私が体験したママ友同士のマウントバトルの模様をお伝えします。

収入格差に頭を悩ます日々

結婚生活はそこそこ幸せで、ママ友同士の付き合いものらりくらりとやっていました。
けれど、ママ友の中に1人、たびたびお金持ちマウントを取ってくるママ友がいました。

専業主婦という立場にはうらやましさがある

そのママ友は、専業主婦なのですが、外食中心の食生活だったり、子供のおもちゃがたくさんあったりと、生活にゆとりがありました。旦那さんの収入は700万らしいので、羽振りのいい生活をしているようです。
我が家も子ども1人を持つ3人家族。けれど、夫の給与だけではやっていけないため、「少しでも家計の足しになれば」と私がコンビニでアルバイトをしていました。
うちの息子はそのママ友の息子と同い年で仲良しなのですが、大量のおもちゃを持つ友達をうらやましがっていました。

年収格差は400万近く

私の旦那とママ友の旦那との年収格差は約400万。
かなりの額の開きがありますが、致し方ありません。うちの旦那は傾きかけた食品会社の製造の仕事。彼女の旦那はプリンタ製造をしている一流企業にお勤めです。
彼女はクリスマスまで2週間を切ったある日のこと。
私に対して、こんなマウントをとってきました。
「貧乏なおうちにはサンタクロースは来ないんじゃないの？」と。

旦那にママ友に言われたことを話したところ……

その時は、「はは、そうかもね」と角を立てない物言いしかできませんでした。
帰宅後、ママ友に言われたことを旦那に話して聞かせました。
すると、旦那が「ちょっと待ってろ」と席を立ち、自分の部屋に向かいました。
5分ぐらいして戻ってきたのですが、手には茶封筒を握りしめていました。
そして、「これ、へそくりなんだ。使ってくれていいから」と言うのです。
封筒の中には5万円ほど入っていました。
クリスマス当日は、そのお金で息子が欲しがっていたゲーム機を買ってあげることができました。
我が家はママ友一家ほどお金はないかもしれませんが、夫の優しさと息子の笑顔を見られたことがとても嬉しく、幸せなクリスマスになりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：雲川 はるさめ