夫に「本音」を伝えずに我慢した結果…ゆがんでしまった夫婦関係

皆さんはパートナーと会話をする時間を大切にしていますか？産後は生活リズムが一変して誰でも心身が弱ってしまうことがあります。そういった時、夫と今のつらさについて、話し合うことはとても大切です。もっとこうしてほしい、これがつらい、ということは言葉にしないとなかな伝わりません。今回は言葉にして伝える大切が分かる作品をご紹介します。harumama(@haruharu1809)さんがインスタグラムで連載した作品、『わたしの産後クライシス』です。ご覧ください。

「夫は疲れている」相談するのを我慢した

harumamaさんは、産後ワンオペ状態の育児が続き、つらい日々を過ごしていました。しかし、夫は仕事が激務で帰りは終電。休日も仕事という状況。

そんな夫には相談がしづらく、育児の相談もできずにいました。休みの日くらい…と思っても、夫は友人との予定を自由に入れてしまいます。harumamaさんは次第に夫へのイライラをためていきます。

本心を伝えることができないまま、限界に

育児で限界まで追い詰められたharumamaさんでしたが、夫は理解をしていないようです。時間が欲しいなら、一時保育などのサービスを使えばいいという夫。しかし、harumamaさんが言いたいことはそこではありませんでした。

そういった手段もあるかもしれませんが、まずは夫が子育てしてほしいと思うharumamaさん。仕事が忙しいことをわかっている手前、なかなか言い出しにくいようです…。

確かに、仕事で忙しい親もいますし、休みの日くらいゆっくりしたいと思うでしょう。しかし、育児にも休みはありません。夫と向き合い、話し合うことはその後の夫婦関係にもつながる大切なことです。

本音と感謝を伝えることの大切さ

夫と言い合いをしながらも、自分の気持ちを伝えることができたharumamaさん。夫も少しずつ育児をするようになりました。夫婦である以上、ときには衝突することもあるでしょう。しかし、お互いの気持ちを伝える機会があるのはポジティブなことでもあります。

大切なわが子の子育てには、夫婦で手を取り合って挑みたいですよね。そのためには、大事なことはお互いの気持ちを話し合うこと、共有し合うことが大切です。我慢せず思いを伝えること、そしてうれしいことには感謝を伝えることも忘れてはいけませんね。夫婦にとって大事なことを教えてもらえる作品です。

著者：ゆずプー