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不用品をあつめて総額35万円に!?塵も積もれば山となる「かくれ資産」で得をしよう!

  • 2023.11.29
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「日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査」(メルカリ調べ)によると、国民一人あたりの“かくれ資産”は平均約34万5,000円という金額になっています。1世帯当たりの平均は74万円にも達します。

それほどのかくれ資産を眠らせておくのはもったいないので、換金してはいかがでしょうか。ガラクタだろうと思っていたものが、思わぬ収入につながるかもしれません。

■かくれ資産とは?

メルカリによると、「かくれ資産」とは1年以上使用せず、自宅に理由なく保管しているモノを売却により金額に換算した数値のことを指します。かくれ資産となる不用品で多いのは、書籍、CD、ゲーム、服飾雑貨、家電などです。

■かくれ資産の換金方法!

かくれ資産を換金するための方法は主に3つあります。それぞれのメリット・デメリットもみていきましょう。

●フリマアプリ(メルカリやラクマ)

フリマアプリは、フリーマーケットのように個人間で商品の売買ができるインターネット上のサービスです。売りたいものの写真を撮って説明文を載せるだけで、簡単に出品することができます。

匿名で取引ができ、価格も自分で決められるのが良いところですが、梱包や発送を自分で行わなければならず手間がかかるのが難点です。

●中古買取りサービス

中古買取りサービスは、街中にあるリサイクルショップや質屋などのことで、持ち込んだ商品を買い取ってくれるサービスです。店舗によっては、出張買取や宅配買取をしてくれる場合もあります。

不用品を持ち込むだけですぐに現金化できますが、フリマアプリに比べると一般的に買取金額の相場が安い傾向があります。また、買取できないものもあります。

●オークション代理販売(ヤフオクやAmazon)

オークション代理販売とは、オークションへの出品を代理販売業者など第三者に依頼して自分の代わりに販売してもらう方法です。

出品や梱包の手間が省けて、フリマアプリよりも高く販売できることもありますが、代行手数料が発生します。また、商品が売れないとキャンセル料が発生する場合があるので、注意が必要です。

■眠ったままはもったいない!

自宅を整理してみると、実は価値のある不用品が見つかるかもしれません。ほったらかしの不用品がある場合、換金してみるのがよいでしょう。

同じ商品でも換金方法によって金額にかなり差が出てしまうことがあるので、それぞれの相場を調べてから換金することをおすすめします。

阪田順子(ファイナンシャル・プランナー) FP1級、CFP保有。保険会社での営業、一般企業の経理職などを経て、2020年にファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用や株式投資の講座を開講。投資を中心にお金にまつわる記事の執筆・監修を行う。

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