膨らむ借金、たまるストレス…「借金生活は生半可ではない」と悟った男の苦悩と後悔

あなたはお金を借りすぎて借金地獄に陥ったことはありますか？今回は借金にまつわるエピソードについてfuelle編集部がアンケート調査しました。

私の趣味はギャンブルなどの娯楽です。この娯楽のためにキャッシングやリボ払いでお金を借りていました。総額は約200万円です。

最初は順調に返済していたのですが、ある頃から足りない分の生活費などもカードローンで補填するようになりました。それが返済不能のスパイラルを招いた形になります。

少額だった借金は次第に増えていき、収入の大半を借金返済に充てる日々となりました。支払いが遅延した結果、督促が来るようになり、まずいと思った時にはもう遅すぎました。

その頃には借金の返済額が収入を上回り、家賃すらキャッシングで賄わなければならないほどだったのです。このとき自力では抜け出せないことを悟りました。

返済の心配をしなければならないストレス、楽しい生活が奪われるストレス、すべての収入を借金に充てなければならないストレス…この地獄生活は生半可なものではありませんでした。

そして転職の機会があり、それを機にリセットを図るべく任意整理を選択しました。整理の対象となった金額が大きいため、弁護士を立てての整理となりましたが、すべてのカードが整理され、毎月返済を続けています。

任意整理した金額を完済した時が最終的な解決となりますが、今は使いすぎたり、無駄な借金は一切しないように心がけています。日々、反省するばかりです。

(20代・男性)

今回は、借金にまつわる体験談についてまとめました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部