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雨が降ってもプレーを続けたい! ゴルフができる降水量の基準はどこまで?

  • 2023.11.28
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明日は待ちに待ったラウンドの日。楽しみにしていたのに予報はどうやら雨っぽい……。せっかくの機会なので行きたいが、どれくらい降るのかが気になりますよね。霧雨であれば問題ありませんが、土砂降りだとプレーできないこともあります。そこでどれくらいまでだとプレーできるのか解説します。

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◆雨でゴルフ場がクローズする基準は?

まず雨の日のゴルフでプレーできる基準(降水量が〇mmなど)はあるのかというと、答えはNOです。雨の日にクローズにするかはゴルフ場が判断しますが、たとえばグリーンが水没している場合やプレーするのに危険だと判断した場合がクローズになるでしょう。雨量で言うと5mm以上になるとクローズになる可能性はありますが、すぐに止みそうな場合は、少し休憩を取ってラウンドが再開される場合もあります。また、雨だけではなく雷が鳴っていたり、霧が出て視界が悪かったりする場合は、クローズすることもあるでしょう。いずれの場合も、クローズするかはゴルフ場の判断になります。なので当日の朝、雨が降っていたからクローズだと思い込み、ゴルフ場に行かないのは無断キャンセルになる恐れもあります。周囲の人やゴルフ場に迷惑を掛ける行為になるので止めましょう。基本的にはゴルフ場から電話が掛かってきますが、気になる場合は自分から連絡してみましょう。

◆プレーに影響が出る降水量は?

では、クローズとならなかった場合にプレーに影響が出る降水量はというと、1mm程度であれば小雨ですので、一日通して降っていても問題なくプレーできるでしょう。しかし一時的に強まる恐れもあるので、カッパやタオルなど雨具を持参したほうが無難です。降水量が3mmを超えるとプレーにも影響が出てきます。たとえばグローブやグリップが滑るのでショットの再現性が下がり、地面も柔らかくなり踏ん張りがきかず、飛距離も落ちるでしょう。また合羽を着用する必要も出てくるのでいつもより動きづらく感じます。プレーに影響が出てくるのは合羽が必要な3mm以上の雨と考えてよいでしょう。

◆雨の日のプレーでも飛距離やスコアを落とさないコツ

雨の日は地面が乾いているときに比べて、ティショットのランが出にくくなります。キャリーで距離を稼げるよう高めの球を打ちましょう。アイアンショットも同様に、地面のぬかるみやグリップが滑るので、心理的にもフルショットしづらくなります。飛距離が落ちるので大きめのクラブを選択しましょう。

さらに、スコアに直結するグリーンの「水はけ」が良いか確認しておくのも重要です。水はけが悪い場合は球が重く転がりにくくなるので、強めにパッティングしましょう。雨の日に一番難しいのはバンカーショットです。砂が濡れて固く締まるので、砂と一緒にボールを運ぶのも難しくなります。砂に負けないように普段よりしっかり打ちましょう。また、バンカー内の水たまりに入ってしまった場合の救済もあるので、こちらをチェックして。

◆対策して雨ゴルフを楽しもう!

ゴルフは自然と戦うスポーツです。あるがままの状態でプレーするという規則もあり、ゴルフ好きとしては雨も受け入れてプレーを楽しみたいですね。タオルをでこまめにグリップを拭いて滑らないようにしたり、グローブの予備を持っておき濡れたら交換したりして対策すれば小雨でもスコアを落とさずに回れますよ。しかし、大雨の中、長時間のゴルフは体調を崩すこともあるので、キャンセルするのも考えましょう。

取材・文/夢書房

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