みなさんこんにちは!さとうまゆみです。
みなさんのお子さんは、いつ頃自転車に乗れるようになりましたか。
わが家の小2の長男は、つい最近自転車に乗れるようになりました。周りとくらべると少し遅い方なのかもしれません。ただそれは、私が勝手に周りと「くらべた」だけであって、まだ乗れないお子さんがいても、私は何も問題ないと思います!
今回は、最近初めて自転車に乗れるようになった長男をみて、いろいろ思うことがありましたので、書かせていただこうと思います。
自転車を購入した年長。だけどうまくいかず..。
長男に自転車を買ったのは、年長の終わりのころです。
自転車を買うまでは、ヘンシンバイク(ペダルが後付けできるキックバイク)に乗っていて、ペダルをつけても少しは乗ることができていました。
しかし、やはりホンモノの自転車は違います。
初めは補助輪をつけて練習しましたが、うまくいかず、本人もそこまでやる気ではなかったため、自転車はしばらくそのままに..。
そして小1の夏頃に、今度は本格的に練習を始めたのですが、補助輪に頼りすぎてしまって、体に力が入ってしまい、またしてもうまくいかず..。
長男をみていて気づいた大切なこと
そんな長男をみて、私はあることに気がついたんです。
それは、長男に「なにがなんでも絶対に乗れるようになりたい!」という強い意志がまったく感じられないということ。
そうなんです。長男自身も、「自転車に乗りたい!」と強くは思ってなかったんだということに気づきました。
本人がその気でないなら、いくら親が導いたとしても難しいですよね。
それは、『お箸の練習』や『トイレトレーニング』などにもいえることだと私は思います。
「何かができるようになる」には、自分自身が、「できるようになりたい!」と思うことがとても大切だということに気づかされました。
長男が「乗れるようになりたい」と思ったきっかけ
結果的に小2になった今、自転車に乗れるようになったわけですが、長男自身が「乗れるようになりたい」とつよく思ったきっかけは、何だったんでしょうか。
今思えば、1つ思い当たる場面があります。
長男の英語の習い事の帰り、教室の前に、子供用自転車が止まってあるのを2人で見つけたんです。
その自転車の持ち主は、もちろん同じ教室の子のもの。そして、その子のお母さんが自転車で迎えに来て、その子も止めてあった自転車に乗って帰っていきました。
その様子をみていた長男は、「2人とも自転車に乗って帰ってる!」となんとなく嬉しそうだったのを覚えています。
そこで、すかさず私も、「あんな風に2人とも自転車だったら、早く帰れそうやね。」と言ってみました。
その日の夜、長男が「おかあさん、○○(長男の名前)の自転車まだちゃんとある?」と聞いてきたので、「もちろんあるよ。週末練習してみる?」と言うと、まさかの「やったー!」とうれしそうな声が返ってきました。
今まで「練習してみる?」と問いかけても、「うん..。」とあまり乗り気な返事をしたことがなかったのに!
そして、最初から補助輪を外して練習してみると、30分もしないうちに乗れるように!
長男もとってもうれしそうで、私も本当にうれしかったんですが、あまりにも簡単に乗れたので少し拍子抜けというか、こんなもんなのか..と。笑
目標に近づく一番の近道は
自転車を買ったときから2年もたっていたので、単純に身体が大きくなってバランスがとりやすくなったというのも、理由としてあると思います。しかし、やはりそれ以上に自分自身の「できるようになりたい」「乗れるようになりたい」という前向きな気持ちが、目標に近づく一番の近道なんだと、今回の自転車にのれるまでの様子をみていて思いました。
ですので、「まだ子どもが自転車に乗れるようにならない..。」と焦ったり、不安に思っている方もいると思いますが、お子さん自身が必要とするまで、どっしりかまえていて大丈夫だと私は思います!逆に言うと、必要とするときがこなくても、それはそれでいいのでは、とも思います。笑
大人になって、どうしても自転車に乗らなければならない状況になったので、練習して乗れるようになったという話もきいたことがあるくらいなので!
みなさんも、焦らずそのときがくるのを、待ってみてくださいね(^^)
<あんふぁんメイト 佐藤真由美>
夫・長男8歳(小2)・次男4歳(年少) 建築物や家具大好き! 力を抜いて少しでも日常に癒しを! 時々アロマで心も元気に