親戚に『両親の遺産』を奪われた”貧しい姉妹”…⇒ある日帰宅すると、自宅のドアに『不審なビニール袋』が？！その後【驚きの展開】に！！

皆さんは、人の優しさに触れたことはありますか？今回は「貧乏姉妹を救ってくれたのは…」を紹介します。※この物語はフィクションです。

イラスト：進撃のミカ

隣人の気遣い

両親を亡くし、幼い妹と2人で暮らす高校生の主人公。 遺産を叔母夫婦に取り上げられ、貧乏生活を強いられていました。 そんなある日、主人公の部屋の隣に妹と同じくらいの年の娘とその母親が引っ越してきます。 大人が信用できなかった主人公は、あまりかかわらないようにしていました。 数日後、ドアノブにビニール袋がかけられているのを見つけた主人公。 「なにこれ？」と言って覗くと、そこにはおいしそうなパエリアが…。 なんと隣人が主人公と妹を気遣って作ってくれたのです。 主人公は隣人の部屋を訪ね、パエリアのお礼を言いました。 そして話しているうちに、夫を亡くした隣人が貧乏生活をしていることがわかって…。

負担だったのでは…

苦しい生活をしている隣人にとって、料理は負担だったのかもしれないと思った主人公。 それと同時に、大変な状況でも気遣ってくれた隣人に、心が温かくなったのです。 その後主人公は、隣人が夫と暮らしていたころに地中海料理の店をやっていたと知りました。 そしてバイト先の弁当屋に、隣人の料理を置くことを提案したのです。 その結果、隣人の弁当は人気が出て、よく売れるように。 収入が増えたことで、隣人と主人公の生活は今までよりも楽になったのでした。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。 （lamire編集部）